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しばらくの間僕ら以外に誰も来なくて、すっかりキヨくんと話し込んでいた。
話しているうちに意気投合して、タメ口でいこうと言う事になり、僕は「キヨくん」と呼ばせてもらえる事になった。
『キヨくんも、スポーツ系のゲームが好きなんだね！僕も大好きなんだー！』
キ「マジ！？じゃあ、今度一緒にやろうぜ！」
『いいよ！絶対負けないから！』
キ「は？お前、俺に勝てるとでも思ってんの？」
『当たり前じゃん！勝ってみせるよ〜！』
キ「うわ、馬鹿だな〜。」
『酷くない？僕、結構腕には自信あるよ？』
キ「へぇー」
『わー、しかも棒読み。ひどい。』
キ「うそうそ。一緒に楽しんでやろうぜ。」
『やった、キヨくんならそう言ってくれると思ってたよ。』
.
.
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キ「………いやー、久しぶりに趣味の合うやつとたくさん話せて楽しいわ。」
『僕も！……あ、そろそろ時間だ。スタジオ行こっか、キヨくん。』
キ「…え、マジ？もうかよ、早いなー」
『そうだね〜。』
それからの生放送は大成功して、とても楽しく充実した時間となった。
『お疲れ様でした〜！』
スタッフさんや出演者の皆さんに挨拶をして、帰ろうとする。
キ「…あ、(人1)待って！」
だけど、キヨくんに止められた。…どうしたんだろう。
『ん？どうかしたの？』
キ「……あのさ、連絡先、交換しねぇ？」
『ん？あぁ！もちろん！』
キ「…ま、マジ！？」
『え？うん、僕もまたキヨくんと話したいし！』
キ「やった！」
なんで一瞬驚いたのかはわからないけど、喜んでくれたみたいでよかった。
『……よし！じゃあ、今日はありがとう！また遊ぼうね！』
キ「あぁ、また近いうちにどっか行こうぜ！」
『うん、絶対ね！』
キヨくんと別れて、スタジオでは外していたマスクを付けて外へ出る。
僕は、今までもいろんな実況者さんと共演してきた。だけど、キヨくんとは今回の生放送が初めてで。
今日1日であんなに仲良くなれるとは思ってなくて、なんだか心が踊ってる。
『(……僕も進歩したもんだなぁ。)』
僕は、ラインに登録されている「キヨ」という名前を見つめて静かに笑みを零した。
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狐羽(プロフ) - おかかさん» ありがとうございます！（笑）そう言っていただけるととても嬉しい限りです！ (2016年10月1日 21時) (
レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
おかか - 今私の頭の中(何この癒される(バ)カップル( ^o^)<ン“ン“ン“ン“ン“)と、なっております(笑) (2016年10月1日 20時) (レス) id: b950937163 (このIDを非表示/違反報告)
狐羽(プロフ) - 花さん» ありがとうございます…(´；ω；｀) (2016年8月19日 8時) (レス) id: e6c241ef63 (このIDを非表示/違反報告)
花 - えっ。面白い(真顔) (2016年8月19日 4時) (レス) id: e5a110fb49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：狐羽 | 作成日時：2016年8月7日 14時
