ヨコハマの夜兎ガールは今日も元気です！【文スト×銀魂】

夜兎ガールと包帯巻き巻き ページ35

太宰side

Aの悲鳴に近い声が耳の奥に響く



｢そんな声を出して････････････







どうかした?｣

『ｯｯ!!』

態と耳の近くで声を低くして囁くように口を開く

案の定彼女の顔は､前に見た時と比べ物に
ならない位真っ赤だった


｢(嗚呼､面白い)｣

彼女の反応を見て､口を歪める




『っちょ･･･ぁ･･･ｯや､め･･･っ･･･だざｯ･･･』


我ながら性格が悪いと思うが､触るか触らないか
位のそれで包帯を巻いていった

彼女の声も少しずつ口から零れる


チラリとAの顔を見てみると



真っ赤な顔を逸らし口に手を添えて､
涙目で私を睨んでいた

｢(この子は･････････



それが逆効果だと知らないの？)｣


Aの行動に心が揺れた
手が止められない止まらない止めたくない←


『っあ･･････い､いい加減っ･･･にｯ!









しろって云ってんだろーがぁぁぁああああああ!!!!』


｢ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛ｱ゛!!!??｣


そんな掛け声と共に私の頭には､Aの鋭すぎる
チョップが御見舞された。

前に見たことがあったけど､Aのそれは
瓦とか割っていた気がする←



大丈夫ｯ!!?頭割れてないこれ!!?←

『ざっけんな!!このド変態がｯ!!!!』


頭を抑えて床で悶えている私に罵声を浴びせて
目にも止まらぬ速さで､チャイナ服を着た。

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