【実況者】あの地味子、実は【wrwrd】 (ページ5)

今日:39 hit、昨日:28 hit、合計:274,005 hit

◇3限目◇ ページ5

んー、やっぱ驚くもんなんだねぇ。ま、そりゃあそうか。同い歳の女子が校長て、普通は驚くか。

シャオ「嘘やん！？え、マジか……女子校長ってマジなんかあ……」

鬱「……で、その女子校長先生は何でここにおるん？俺らなんも許可なくここにきてんのに。」

『んー、知らない気配がしたから来てみたら君達が居たから案内しよーって思ってさ。とりあえず中に入りなよ。話は校長室でしよう。』

僕はまだ驚いた表情のままの我々校の生徒会メンバーを校長室へ案内し、校長室に入れた。

『んで、君達の目的は何かな？』

グル「何となく見学しに来ただけだゾ！」

嘘つき。さっきインカムで偵察だのなんだの言ってたじゃん。

『ふーん。へー、そう。』

ショッピ「聞いといてそれはどうなんすか。」

『や、見学って……見学するとこないし…。あ、でもスポーツ部と癒し部があるか。』

ひと「癒し部？何それ？」

『癒し部って色んなペットがいる所だよ。案内しようか？僕の子達も居るし』

ひと「行きたい！」

前から思っていたけど、このひとらんらんって人はウェルと気が合いそう。ウェルも動物大好きだから。

『えーと、他の人も来ます？僕の子達めっちゃめんこいから見て欲しいんだけど！』←

今日、僕が連れてきているペットは黒猫の音楼《ネロ》とフクロウの月羽《ルウ》、それと白蛇の雅《みやび》だった。雅は今現在進行中で僕の肩に乗ってるよ。←(？)

鬱「うわっ！？ま、マジかよ！？虫をなんで肩に！？」

『蛇は昆虫とちゃいますー。ちゃんと生物の勉強してくださいー。いつも書類間違えてる鬱先生』←

鬱「は！？なんでそないな事知っとんねん！」

『そりゃあー……聞きましたから★』

実際は見てるからなんだけどね。あ、これ言ったらまずいかな。
ちょっとエヴィと代わろうかな。エヴィには変装してもらって。

トン「え、誰から聞いとるんです？まさか、無能？」

『無能？誰の事？』

グル「笹谷雅楽のことだゾ！」

うわぁ、この人達……殺されるね。あの子達(不死魔生徒会)に。
まあ、僕には関係ないけど。……とりあえず、癒し部に着いたし、ここで癒されててもらおうか。

◇