【実況者】あの地味子、実は【wrwrd】

◆12限目◆ ページ14

◆ボア side◆






『ボア、多分後ろ来てるから居る間はダメだから』ボソッ







雅楽がそう言い、後ろを気にしながら歩く。









ボア「…そういや！雅楽って何で我々校生徒会に入ったの？雅楽ってあそこ嫌いでしょ？」








『しつこかったの。ずっと生徒会入れってやってきてさ。で、何もしないって言ってもそれでもいいからって言ったの向こうだからね！？』








本音だよね。雅楽は僕らに嘘なんてつかないし。……てか、ほんとについてきてるね。誰なんだろ








『(´Д｀)ﾊｧ…ねぇ、我々校生徒会の脅威さん。ついてくんのやめて頂けます？』








脅威？誰？









ゾム「なんで分かったんや。」







『足音が聞こえたのと、気配消してたんでしょうけどたまに気配を感じられたんですよ。……それと、匂い、ですね。』







ゾム「お前……何もんや」








『答えるわけないでしょうｗなんで貴方なんかに答えなきゃいけないんですかｗ』







ゾム「生徒会命令や」







『は？ｗ聞くわけないでしょう？ｗ僕貴方達嫌いなんで何も言いませーんｗ』








めっちゃ煽るなぁ……雅楽。そんなイラついてたのかな？








『んで、さっさと帰ってください。あ、帰るってのは土にですよ？ｗ早く土に還ってくださいｗ』








喧嘩腰の雅楽久々←







ゾム「あ？無能が土に還れや！お前なんか生きてても仕方ないねん！」








『はぇー……僕の事ちゃんと知らんやつが何言うとんの？無能？僕はちゃんと言うたよな？やらんとさぁｗ』








ゾム「言うたけど本当にやるヤツおらんやろ！こっちの迷惑考えや！」







『はあ？僕の事考えないやつが何言ってんの？馬鹿なの？僕さ、ずっと嫌だって言ってたのに追い掛け回してきたのは何処のどいつ？』








追いかけ回したの？此奴ら








ボア「はぁ？何、雅楽を追いかけ回したの？アンタら。ふざけんなよ。雅楽イジメルなんて最低」








『いや、追いかけ回すのはイジメじゃないからね(￣▽￣;)』







ゾム「せやで。イジメってのは陰口とかそういうのを言うんや！」








何でそこだけ仲良しなの？お二人さん←








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