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全てを話そう ページ11

あれから数日がたった。

どうやらあの男は逮捕されたらしい。

まぁ、そうしないとヤバイものね…特に“不死身”と知られたら

で、今は銀時の家で話をするところだ。

銀時とトシ、総悟、ミツバさん、神楽ちゃん、新八くんと私の七人である。

銀時「…本当にいいんだな?」

『えぇ、言わないといけないでしょう。』

土方「…?なんのことだ?」

『ミツバさんを救った方法と私のこと。』

沖田「そういえばどうやって姉上を救ったんですか?」

神楽「…サドが敬語を話してるアル」ボソッ

『…それはね。私の血をミツバさんに与えたから。』

銀時「アカツキはな…壤夷戦争の時、ある天人により“不死身”にされたんだ。」

土方「!?」

沖田「…姉上も“不死身”に?」

『そうよ…だけど私とはちょっと違うかな?私は天人の力も使えるのよ。だけどミツバさんは不死身だけみたいね。』

土方「…アカツキは天人になってるのか…?」

『…天人にはなってない。でも人間でもない。そういうものになってるんだよ。』ツー

銀時「アカツキは苦しんでるんだ!!お前らに嫌われないかと…」

土方「…嫌わねぇよ。たった一人の姉だ。例え化け物になろうとな」

沖田「…嫌いにならねぇでさぁ。姉上を助けてくれたんですからねぃ。」

『ありがとう』

土方「…ミツバはもう病気にはならないのか?」

『普通の風邪とかはなるけどね。怪我してもすぐに治るよ。あ、瀕死の怪我は流石に無理だよ?』

沖田「それだけ分かれば十分でさぁ。姉上、稽古しましょう。一人で戦えるくらいに」

『…確かにね。私か銀時が稽古しようか?』

銀時「俺も!?」

ミツバ「ふふ。私は総ちゃんと十四郎さんに稽古して欲しいわ。」

土方「…わかった」

沖田「俺もいいですよ。」

『…トシと付き合わないかなぁ。(そしたらミツバさんは私の義理妹なのに …)』ボソッ

銀時(マヨラーと辛党と甘党とドS…え?何、このカオスな家族)

※アカツキの声が聞こえてた銀時

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作者名:シラユキ | 作成日時:2018年11月9日 18時

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