仲直り ページ12
翌日､私は机に帽子と眼鏡を置いて､家を出てきた｡
貴女:｢大丈夫｡絶対に大丈夫｡ 皆が言ってた通り､私らしく振る舞えばいいんだから…｡私らしく…｡｣
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教室の前に来た私は､思いきってドアを開けた｡
そして､なるべく自然に歩いて行き､自分の席に着くと､机に顔を伏せた｡
…だめだ､やっぱりいきなりは無理だよ｡
すると､教室内がザワザワと盛り上がり始め
｢誰あの人…？｣
｢何でアイツの席に座ったんだ？｣
という声が聞こえてきた｡
そっか｡
皆は私だって解ってないんだ…｡ どう説明したらいいんだろう…｡
女子１:｢あのぉ…｣
貴女:｢えっ？｣
伏せていたけど､初めて女子から声をかけられ､私は伏せていた顔を上げた｡
みんなの視線は､私に一気に向けられる｡
女子１:｢そこ､(人1)さんの席なんだけど… もしかして貴女…､(人1)さん…？｣
貴女:｢…うん｣
皆:｢えぇーっ！！？｣
クラス中の皆が騒ぎ出したと同時に､倉間､浜野､速水の３人が教室に入ってきて､私の隣にきた｡
浜野:｢おっはよ〜！ びっくりするよな！コイツ､本当にAなんだよなぁ！｣
速水:｢昨日､俺達も初めて見たんです｡｣
倉間:｢予想と違かったしな(笑)｣
予想と違うって…
どんな想像してたんだよ…｡
私が３人を見つめていると､今まで私をいじめてきた男子達が､『ごめん！』と謝ってき､私は目を丸くする｡
男子１:｢ごめんな｡今までいじめちまって…｣
男子２:｢俺ら､ただお前に興味があっただけでさ…､だからっ…！！｣
貴女:｢もういいよ｡｣
男子:｢！｣
椅子から立った私は､しっかりと顔を上げて､なるべく笑顔を作って言った｡
貴女:｢事情があったとは言え､愛想も悪かったし､印象自体が悪かったのは､私のせいだし｡ これからはね､私らしくいるから…｡ だから､謝ってくれるだけでいいから｡｣
言いたいことを全て言えた私は､サッカー部の人に出会えた事を､幸運に思った｡
皆がいなかったら､どうなってたか解らないから…
ラッキーアイテム
革ベルト
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ユキ(プロフ) - 初めまして!! この小説すっっごく面白いです!! 私倉間大好きなので、読んでてとても楽しいです(^^)この展開…続きが気になります〜! 応援してるので、これからも頑張ってください* (2012年3月8日 8時) (携帯から) (
レス) id: 066110bd13 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - お久(笑)そうだねぇ、一番静かになった時に限って鳴っちゃうんだもの！お腹空くんだけど…異常に量欲しがってるんだよね…今、お昼ご飯食べたばっかだけどもうお腹すいた(笑) 明日私立だわー！！(泣) (2012年1月28日 13時) (レス) id: a6a5eb5ad1 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - 私一番後ろｗｗでもなぜか眠くないｗ 私もお腹すいちゃうよー！ごろごろ鳴る！食べてるのにおかしいなぁ… (2012年1月15日 22時) (レス) id: a6a5eb5ad1 (このIDを非表示/違反報告)
優里 - あい>>授業は寝てるよ！一番前だけどw 最近お腹が鳴っちゃってね､今も｡空きやすいのかなぁ？ (2012年1月12日 1時) (携帯から) (レス) id: f90c8ebf5e (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - でも一週間もなく学年末テストさorz 私も勉強中に力尽きてそのまま机に突っ伏して寝ちゃってるｗｗ寝ちゃえ！授業中も寝ちゃえ← (2012年1月11日 20時) (レス) id: a6a5eb5ad1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優里 | 作成日時：2011年10月11日 20時
