ギフト3 四皇公認 ページ4
Aが急ぎ港に向かい、シャンクスと対面する
『お久しぶりでございますシャンクス様！この度はギフトアイランドにお越しいただき誠にありがとうございます！』
「久しぶりだな、ハコ！相変わらずで安心した」
『ははーっ、まさかシャンクス様が三度も来ていただけるなんて、わたくし感動で目からバラが……』
そう言いながらヒラヒラとバラの花弁を箱の中から零すA
どういう原理かわからないが、シャンクスは楽しそうなのでオールオッケー
『はてさて、何をお探しですか？あなた様の為ならなんでもご用意いたしましょう！』
「あぁ、今回もだが、酒を頼みたいんだ。西の海の酒なんだが、あいにく名前を忘れちまってな。瓶の色は…確かスカイブルーだった気がするんだが」
『ははーっアレですね！わたくし分かりますよ、えぇ分かりますとも！今すぐお持ち致します、宜しければ店内をご覧になってお待ちください！ついさっきも新しいギフトを入荷したばかりでして！』
この店のギフトの質の高さをよく知るシャンクスは、それは気になるな！と二つ返事で店内へと入った
『お待たせいたしました、こちらの純蒼酒でお間違いないでしょうか？』
「あぁそれだよ！よく置いてたな」
『皆様の望むギフトを全て提供するのが、わたくしの夢でございますから！』
シャンクスが笑顔でありがとう！と言い、早速カウンターへと向かう
ついでに酒のつまみも持って
『全部で62万540ベリーになります！』
「おぉ、安いな！純蒼酒なんて酒、普通に買おうとしたら120万ベリーはするだろ。どこで仕入れたんだ？」
『ははーっそれは言えませんねぇ』
普通なら不審がるが、この店の質の良さは全世界公認で、シャンクスもそれを認めている
特に深い疑問を持つことも無くすぐ代金を支払って、笑顔で帰って行った
＿＿＿＿もう少しで閉店する時間
他の店員は既に家に帰らせ、Aは一人で商品の一つ一つを確認し、品質管理をしていた
この作業を、島の半分ほどの店内を全て一人でやる
もちろん、寝る時間はない
Aがいつ寝ているかなど、誰も知らない
そんな静寂な店の中に、店の扉を開く音が聞こえた
『ははーっ、申し訳ございませんお客様！今日はもう店仕舞いの時間でして、明日のご来店をお待ちして＿＿＿』
「いや、注文を取りに来ただけだ。受け取るだけなら、すぐ済むだろ。なぁ？箱屋」
店内に、Aの苦手な客の声が響いた＿＿＿
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いふふぁん(プロフ) - こちらの小説を1度読んだ事があり、とても面白く心に残っておりました。それから約1年経ち、必死に探してやっと見つかりました…！！ハコさんの性格と小説自体の設定が本当に魅力的で惹き込まれました…！完結となっておりますが、是非とも続きが読みたいです…！ (1月9日 7時) (
レス) @page39 id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
F - こういう雰囲気の主大好きです!続き楽しみにしてます‼️ (2022年11月27日 1時) (レス) @page39 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろ(プロフ) - 掌握ピエロちゃんのラストで泣いてから他の作品も４時間ぶっ通しで見させてもらってます！汗主さんのキャラとか世界観めちゃくちゃ好きです！ (2022年10月18日 17時) (レス) @page1 id: 2403205b0f (このIDを非表示/違反報告)
ぶるぅ(プロフ) - カミちゃん様からonepiece小説入りました……すごく好きです！ずっと気長に待ってます！ (2022年10月12日 7時) (レス) id: 750ae9344c (このIDを非表示/違反報告)
カミちゃん(プロフ) - 防弾チョッキ（初心者）さん» とりあえず完結にしましたけど作者の中でも終わってないです‼️‼️書けてないだけです‼️‼️(白目)気長に待っていただけると嬉しいでずーーー😭😭 (2022年8月23日 1時) (レス) id: 4e90030f17 (このIDを非表示/違反報告)
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