ギフト1 常連客 ページ2
＿＿＿ここは、ギフトアイランド
世界政府公認の島であり、海賊が暴れることも、又海軍が職務を全うする事も許されていない、ギフトを購入するためだけの島である
世界で一番のギフトショップを構えており、贈り物ならなんでも揃っている
そんなギフトショップのオーナーAは、今日もVIPなお客様への対応で大忙し
被り物の箱が汗をかいている
『えぇ！ご注文の品は用意できております！にしてもこんな高価な宝石をご注文なさるなんて…もしや………コレ…？！』
「その小指へし折ってやろうか」
ははーっすみません！
Aが頭をペコペコ下げる相手は、王下七武海の一人、クロコダイル
ギフトショップの常連だ
『本日の代金は1億3000万ベリーとなっております』
「安いな、どこで仕入れた」
『ははーっそれは言えませんねぇ』
ジュラルミンケースをカウンターに置き、一括で支払う
「クハハハ、ここで注文するギフトは質がいい。また近いうちに来る」
『えぇ、えぇそれはもちろん！あなた様に喜んでいただくため、全身全霊でご用意したものですから！お待ちしております！』
クロコダイルを出航するまで見送り、今日もVIPなお客様の対応を終えることが出来たと安堵したとき、急にAの元へ店員が駆けつけてきた
「ハコさん！やっとみつけたょ！悪質なクレーマーがきて、新人の子が参っちゃってるんだょ！」
『またいつもの感じのクレーマーですか？』
「そーそー、なぁんかあることないこと言っちゃってサ！ハコさんなんとか言ってやってょ！！」
『新人の子が可哀想ですしねぇ、早く行ってわたくしがガツンと言ってやりましょう！』
ふんすっ！と鼻を鳴らしたAは、急いで店へと戻って行った
＿＿＿店に戻れば、案の定商品に難癖つけてる客が、そこにいた
「あぁん？！てめぇがここの社長か！どうなってんだここのギフトはよ！偽物の宝石を売りやがって」
『ははーっ、そぉんなはずはありませんねぇ。お客様の勘違いということはないでしょうか？』
「勘違いじゃねぇからわざわざ俺が教えに来てやったんだろうが！？」
『ははーっ、それは大変ありがたいことで』
やれやれ、となる店員一同
このようなことは、このギフトショップでは良くあることのようで、みんな慣れているのだ
しかし、このように怒鳴られては他の客に迷惑
Aはクレーマーを、VIPルームに案内すると言い、とある個室まで連れていった
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いふふぁん(プロフ) - こちらの小説を1度読んだ事があり、とても面白く心に残っておりました。それから約1年経ち、必死に探してやっと見つかりました…！！ハコさんの性格と小説自体の設定が本当に魅力的で惹き込まれました…！完結となっておりますが、是非とも続きが読みたいです…！ (1月9日 7時) (
レス) @page39 id: d3a9a324f0 (このIDを非表示/違反報告)
F - こういう雰囲気の主大好きです!続き楽しみにしてます‼️ (2022年11月27日 1時) (レス) @page39 id: 19cc797338 (このIDを非表示/違反報告)
ぺろ(プロフ) - 掌握ピエロちゃんのラストで泣いてから他の作品も４時間ぶっ通しで見させてもらってます！汗主さんのキャラとか世界観めちゃくちゃ好きです！ (2022年10月18日 17時) (レス) @page1 id: 2403205b0f (このIDを非表示/違反報告)
ぶるぅ(プロフ) - カミちゃん様からonepiece小説入りました……すごく好きです！ずっと気長に待ってます！ (2022年10月12日 7時) (レス) id: 750ae9344c (このIDを非表示/違反報告)
カミちゃん(プロフ) - 防弾チョッキ（初心者）さん» とりあえず完結にしましたけど作者の中でも終わってないです‼️‼️書けてないだけです‼️‼️(白目)気長に待っていただけると嬉しいでずーーー😭😭 (2022年8月23日 1時) (レス) id: 4e90030f17 (このIDを非表示/違反報告)
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