【募集企画】東方幻想記録物語11巻

可愛い子を見つけたら妄想するのは当たり前の事ですよね？　ディアボロ ページ38

…遅い。
いくら何でも遅すぎる。
よりにもよって外が大嫌いな白華が返ってこないなど、絶対おかしい。

「多分、寄り道してんだろうなぁ…」

正直白華がどこにいったかはどうでもいいのだが、今私はお菓子が食べたい。
人里に行こうと扉を開けたその時−

「！」

反応があった。
私の『かわいこちゃんレーダー』にっ！
私は超スピードで人里に向かう。
そこにいたのは…
赤と紫のオッドアイの瞳の、クリーム色の髪の少女だった。

…え…

「可愛すぎん？」

ロリ大好物なんだよね、私。
これは妄想せざるを得ないっすわ…
ニヤニヤしていた、その時。
少女の顔つきが、急に変わった。
かと思うと、こちらに向かってくる。

…やっべ…

バレた。

罵倒の応酬と悦ぶ少女　リズベット・ウィンチェスター→←芸術家と読書家　白檮山狂花

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