飽き性な少女 ディアボロ ページ15
「もう十分楽しんだしねー。ありがとありがと」
いやぁ…やっぱ戦いって楽しいわ。
それにしても驚いた、
まさか3人ともこの技で死なないとは…
「この技で小惑星1つ潰したんだけどな…」
思わず口に出た真実。
その情報に、3人は驚愕していた。
「お、お前、今…小惑星1つ潰したって言ったか!?」
「イェス」
「…何でそんなことを?」
紅葉紅音が訝しげに尋ねる。
「んー、だって暇だったから」
「…お前さぁ…暇潰しにしてももうちょっとマシな事しろよ」
影が頭をかく。
マシって…どんな?
「マシって…例えばどんな?」
「ほら、友達と弾幕ごっこするとか」
「え、そんな友達いないんだけど」
キッパリと言い放つ。
すると次は、十六夜空夜が不思議そうな顔をした。
「友達がいない?君には、小虎白華という幼馴染がいるじゃないか」
「あぁ?あのイラ厨眼鏡と弾幕ごっこなんて出来っこないよ。あいつ一生絵描いてんだから」
「…ふーん」
紅葉紅音が、如何にもつまらなそうに言う。
「ねえ、てことで暇潰しもう終わり?他になんかないの?」
「…他に…か」
十六夜空夜が虚空を見上げる。
「無いんだったら私もう行くよ」
こんなところで油売ってる訳にもいかないしね。
「嗚呼、わかった。でも、くれぐれも幻想郷を破壊するような真似はしないでおくれよ?」
「バーカ、誰がそんな事するか。むしろ幻想郷滅びたら私死ぬって」
投げやりに答え、後ろを向く。
「てことで…あ、そういやさっき感じ取った気配だけど…あんたらもさっさと幻想郷戻った方がいい
よ」
「?何故?」
「あの『殺戮人形』…禁忌呪が幻想入りした。しかもあの『白き悪魔』の所にね。
それじゃ、また秘匿の扉が開かれる日に!」
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うp主こと東方好き死神まお(別アカ) - さっきさん» ありがとうございます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: d45d880fd4 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新しました!あと、お話がいっぱいなので新しく作っておきます! (2022年8月19日 13時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
さっき(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: cc7395c068 (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新しました! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
フウ(プロフ) - 更新します! (2022年8月19日 12時) (レス) id: b910a0dd1c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サナティ x他5人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2022年8月6日 9時