393話 ページ30
そろそろ最強イレブンを揃える旅は終焉を迎える。
神童｢体調は元に戻ったか？｣
A｢うん。｣
残り少ない戦いを前に休んでいられない。
その先のことは後で考えればいい。
だから......次のタイムジャンプは参加する。
そうAは心に決めていた。
神童｢そっか、少しだけと思っていたのに長々とすまなかった。｣
A｢仕方ないよ、私がいなかった旅は内容の濃いものみたいだからね｣
ミキシマックスの話だけでは無い。
今回の戦いで敵もパワーアップしたと神童から聞いた。
ザナークはまた孔明の館にて見せた時と同様に暴走をし、それを錦が手を差し伸べ、そして試合も勝利を掴んだようだ。
そして新たな敵も現れ、試合は途中で相手の棄権で終えたらしいだが、ほとんど見逃してもらったに等しい内容だったとの事。
神童｢次のタイムジャンプについては明日話しがあるようだから｣
A｢わかった、ありがとう。｣
おやすみと言いながら携帯の通話ボタンを切るとディスプレイには1時間ちょっとの記録が映し出されていた。
大介｢次のミキシマックスオーラの狙いは......ズバリ、アーサー王とマスタードラゴン！！｣
......アーサー王とマスタードラゴン？
狩屋｢それ......本気で言ってます？？｣
翌日、タイムジャンプ先の発表とメンバーの選定の為、ミーティングルームに集まる一同。
それよりもアーサー王とマスタードラゴンって聞いたことのある単語だけど......なんだっけ？
歴史上の人物ではなかった気がするんだけど。
音無｢アーサー王と見習い騎士......次のタイムジャンプ先は絵本の世界よ｣
た、タイムジャンプって絵本の世界まで行けるの？？？
これまでとは違い、今回は架空世界への遠征となる。
まったく旅路の想像ができない。
A｢それってどういうお話でしたっけ？｣
音無｢これは古くから世界中で読まれている絵本なの｣
これはアーサー王と円卓の騎士に憧れた若者が従者を連れてお城の近くにある街にやってくるところから物語が始まる。
街で同じくアーサー王と円卓の騎士に憧れた者と知り合い、一緒に戦いながら騎士団の入団テストに挑む。
そして物語は進み、黒の騎士に操られてしまったマスタードラゴンとアーサー王が衝突し、物語の終盤へと話しは進んでいく。
あとで読み直させてもらった方が良さそうだ。
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ゆーり(プロフ) - 夜市さん» コメントありがとうございます！！本当に更新頻度爆下がりとなり申し訳ないです(汗)この後1話分残して、あすまた更新出来るように頑張るので気長に待っていただけると嬉しいです......！！！ (2023年1月3日 23時) (
レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜市 - いつも見ています＼(^o^)／続きが気になります。 (2023年1月2日 23時) (レス) @page12 id: 62e5bc4b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり | 作者ホームページ：https://twitter.com/yuri__1098
作成日時：2022年9月19日 0時
