378話 ページ15
劉備｢ありがとうな孔明、力を貸してくれたことに感謝する。｣
Aは後半に備え、ドリンクを片手に一息ついているとそんな会話が聞こえてきた。
黄名子｢でも何で急に太陽へ力を貸してくれたの？｣
雨宮｢確かに......Aさんの方がこの力をうまく活用できると僕も思っていたんだ。｣
何故か黄名子も太陽君もミキシマックス先に納得がいっていない様子。
成功したのだから喜ぶべきだし、本人に至っては疑問を持つべきではないと思うんだけど......？
孔明｢彼女には私の力は不要、いや使いこなすことはできません。
それに勘違いしているようですが、これは貴方達の為ではありません。｣
太陽｢それはどういうことでしょう......？｣
孔明は自身に降りかかる恐れがあるであろう火の粉を振り払うよう、最善の道を進んだだけだと説明した。
張飛｢それはつまり、俺達に手を貸したわけじゃないという事か！！｣
関羽｢まだ俺達の仲間となるか品定めをしていると。｣
孔明の言葉に対して喧嘩腰の2人を劉備は止めた。
劉備｢いいじゃないか！！結果的には助かったのだから！！｣
確かに劉備の言う通り。
結果的には目的の一つであった孔明の力を入手する事が出来たのだ。
そうなると残りは......。
西園｢よし、次は僕の番だね！！！｣
ワンダバ｢この勢いに乗ってチャレンジだ！！！｣
意気込む西園へワンダバはミキシマックスガンを向け、勢いよく引き金を引いた。
劉備｢......んぉ？｣
西園｢......あれ？｣
しかしミキシマックスは上手くいかない。
今までの失敗例からすると問題があるのは.....。
西園｢.....本当にミキシマックスできるのかな。｣
下を俯く西園に対して、周りは精一杯のフォローをしていた。
神童｢大丈夫、あいつはそんなに弱い奴じゃない。｣
A｢うん、わかっている。
どうしてもGKだけは見守ってあげる事しか出来ないからね.....。｣
今までオールラウンダーにいろんなポジションを経験してきたが、GKだけはさすがに専門外。
試合中も深く関わりが出来ない事はもちろんだが、今回は先輩である三国はタイムジャンプメンバーに選出されず、控えがいない。
自身の手で成長してもらう必要があるのだ。
劉備｢んー、なんだがよく分かっていないが。
信助、お前なら大丈夫！！｣
西園｢は、はい！！｣
何故か劉備の言葉には不思議な力がある。
劉備に励まされた西園は少し自信を取り戻した様子で、大きく返事を返した。
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ゆーり(プロフ) - 夜市さん» コメントありがとうございます！！本当に更新頻度爆下がりとなり申し訳ないです(汗)この後1話分残して、あすまた更新出来るように頑張るので気長に待っていただけると嬉しいです......！！！ (2023年1月3日 23時) (
レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜市 - いつも見ています＼(^o^)／続きが気になります。 (2023年1月2日 23時) (レス) @page12 id: 62e5bc4b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり | 作者ホームページ：https://twitter.com/yuri__1098
作成日時：2022年9月19日 0時
