377話 ページ14
劉備｢りゅ......龍だと！？｣
強く衝撃波を放った正体。
それはフィールド外にいた孔明から放たれたものだった。
劉備｢やはり孔明は龍だったのか！？｣
噂の根源は確かにここからだろう。
だがこれは孔明の本体ではない。
A｢諸葛孔明が女性だっただけでも驚きなのに......。｣
天馬｢あ、あれは化身！？｣
剣城｢諸葛孔明が化身使い......。｣
大きく存在する龍の下には確かに孔明が優雅に立っている。
孔明｢この私が立ったのです。
無駄にしないで頂きたい。｣
突如として現れた孔明の化身である龍は大きな雄叫びと共に上空へ。
そして勢いよく落下していき、その行先は雨宮へとロックオンされた。
A｢太陽君！！｣
龍に飲み込まれた雨宮は雄叫びをあげ、まるでミキシマックスをしたかのように容姿に変化が現れる。
ワンダバ｢な、強制ミキシマックスだと！？！？｣
雨宮は孔明の力を受け取り、今にも崩れ落ちそうだった体力が回復し、自信に満ち溢れた表情を浮かべている。
黄名子｢あー！！
孔明さんはAさんとミキシマックスする予定だったのに！！｣
A｢き、黄名子！？ちょっと黙ってな！！｣
それよりもだ。
孔明さんへ目的と共に力を貸してと説明すらしてないのに、まるでこちらの状況を全て把握しているようだ。
しかもミキシマックスや化身の存在を知っている。
こっちの状況を一体どこまで把握しているのだろうか。
そんな孔明はゆっくりとフィールドへと近づいてくる。
孔明｢その力をどう使うかは貴方次第。
この私に見せてみなさい。｣
太陽｢はい、サッカーの為。
僕達の勝利の為に使わせて頂きます！！｣
雨宮はその言葉と共に単独で敵陣へと突っ込んでいく。
ザナーク｢おもしろい、その力を見せてみろ！！｣
ザナークは先程の曹操のミキシマックスで雨宮と対峙するが、先程までと見違える動きを見せる雨宮は簡単にザナークを抜き去った。
ザナーク｢なんだと！？｣
そしてフリーの雨宮はスピードのあるシュートを放ち、そのボールはGKに手足も出させずにゴールへと突き刺さる。
得点板が1-1へと切り替わったタイミングで前半終了の笛が辺りに響き渡った。
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ゆーり(プロフ) - 夜市さん» コメントありがとうございます！！本当に更新頻度爆下がりとなり申し訳ないです(汗)この後1話分残して、あすまた更新出来るように頑張るので気長に待っていただけると嬉しいです......！！！ (2023年1月3日 23時) (
レス) id: 250c2a8e78 (このIDを非表示/違反報告)
夜市 - いつも見ています＼(^o^)／続きが気になります。 (2023年1月2日 23時) (レス) @page12 id: 62e5bc4b98 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆーり | 作者ホームページ：https://twitter.com/yuri__1098
作成日時：2022年9月19日 0時
