Non genre (ページ20)

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翔吾side

俺も身の回りでストレスがかかりそうなことを必死に思い出す。

すると突然いっちゃんが言った。

樹｢…最近トレーナーさんが変わったことじゃないですかね、？｣

…あ、！そういえば陸さんも言ってた！

先生｢と、言いますと？｣

樹｢最近、ボイトレをみてくれるトレーナーさんが変わったらしいんです。その人がすごく厳しいというか、すごく苦手って北人さんが言ってて、。｣

翔吾｢いっちゃんも知ってたんだ、、
実はさ、陸さんも言ってたんだよね、。
あの陸さんでさえキツいって、出来ないって言って落ち込んでた。｣

力矢｢じゃあ、それかもしれない…ってことですか？｣

先生｢可能性は十分にあるかと、。｣

全員｢…｣

陣｢これって、どうしたら治りますか？｣

先生｢ひとまず、その御三方を呼んできていただけますか？｣

…

先生｢えぇと、北ちゃん、かーくん、りっくん？でいいのかな。笑じゃあまずは、北ちゃん。
北ちゃんは昨日のこと何か覚えてる？｣

北人｢んーん。わかぁない。｣

先生｢そっか。ちゃんと教えてくれて、偉いね！
じゃあもうひとつ、先生に教えてもらってもいい？｣

北人｢うん！｣

先生｢北ちゃんは何歳になるのかな～？｣

北人｢えっとねぇ、、しゃんしゃい！｣

先生｢そっか～3歳か。ありがとう。｣

先生｢じゃあ次は、かーくん。
かーくんは昨日のこと何か覚えてる？
お昼ご飯のこととか、何をしたかとか。｣

壱馬｢んー、、わかんなぁい。｣

先生｢そうか、わかんないか～。
じゃあかーくんは、何歳になるのかな～？｣

壱馬｢かーくんはねぇ、、、しゃんしゃいらよ！｣

先生｢へー、そっか3歳なのか～。ありがとう。｣

先生｢最後は、、りっくん。…寝てますか、、笑｣

陣｢あ、起こしましょうか？｣

先生｢できればそうして頂けるとありがたいのですが、、｣

翔吾｢泣きませんかね…？｣

陣｢りっくーん、りっくーん。おはよう。｣

陸｢…んぅ、、、ふぇ、ｸﾞｽﾞｯ｣

翔吾｢(やばいやばい、泣いちゃう、、！)｣

陣｢りっくん、大丈夫やからね～。｣ﾄﾝﾄﾝ

陣さんが背中を叩いてあげると今にも泣き出しそうなくらい歪んでた顔が元に戻った。

先生｢りっくん。先生に2つ、教えてもらえるかな？｣

陸｢ん、｣

先生｢りっくんは昨日のこと何か覚えてる？
例えば～、何かを見たとか、食べた、とか。｣

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