今日一日 (ページ43)

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SJ.side

「行っちゃった。。」

RM「ヒョン、あの3人に見覚えは？」

「無いなぁ。。」

ナムジュンにそう聞かれ、少し考えてみる。

だけど、あんな3人は見たこともない。

僕たちは、３つのチームが１つになってBTSと呼ばれている。

だけど、"今は"他の２つのチームとの接点はまるでないに等しい。

あの子達はチームBTの所へ向かった。

ジミンとVがいる所だ。

生きては帰れないだろう。。

「ホソク、今すぐあの子達を追ってくれない？」

JP「え？でもヒョン、、」

「僕は今からSVTへ向かう。」

RM「SVTに？何故ですか？」

「なんとなくだよ！行くよ、ナムジュン！」

ホソクはすぐにバイクを出して東へと向かってくれた。

ナムジュンは、嫌々ついてきて車を出してくれる。

スングァニとチャニ。

この名前は聞いたことはないが、SVTなら何か知っているかもしれない。

あそこは来るもの拒まずなグループで、きっと生存者はあそこに向かうと思うから。

何より、もうジミンとテヒョンに人を殺して欲しくない。

本心はきっと、苦しんでいるはずだ。

また、昔のように可愛い弟でいて欲しい。

そんな小さな期待を胸に、一ヶ月ぶりに外へでた。

久々の外は、やはり緊張した。

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