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私が撃った弾は、金髪の男が持っていたグラスへと当たる。
「スングァニとチャニは？」
？「ハァ。銃を下ろすんだ。」
「次は確実に心臓を狙うぞ」
？「話し合いをしないと何もわからない。
第一、スングァニとチャニなんていう男は聞いたこともない。」
？「君達の名前は？」
茶髪男が話しかけてくる。
「そんなことどうでも良い。」
？「僕はJ-HOPE。さ、君達も教えてよ」
このJ-HOPEと名乗る男は、どこを見ても銃は持っていなかった。
他の2人もそうだ。
よほど余裕があるのだろうか？
だが、反抗する気すら無さそうだ。
BBは話し合いで解決できる。
スンチョルが言っていた言葉を思い出す。
そうか、なるほど。
私は銃を下ろし、ソファに座る。
それを見てジフンとスニョンも銃を下げた。
「私はA。こいつらはホシとウジだ。」
JP「そっか、Aとホシとウジだね！」
？「僕はソクジン！ここのリーダーを任されているよ」
？「僕はRM。で、君が言っていたスングァニとチャニって子がどうかしたのか？」
RMに聞かれたことを簡潔に話す。
そして、2人を返さないと今すぐ殺すということも。
SJ「なるほど。じゃあ、僕たちがその2人を知らないと言ったら？」
WZ「他のグループについて聞かせろ」
SJ「分かった。まずBT。この2人はとても厄介なグループで、、」
「そんなことはいい。そいつらの居場所を教えろ」
RM「はぁ。分かったよ。BTの拠点はここから東に100マイルほど進んだところにある。」
「わかった。もういい。」
私はそういってその部屋を後にする。
SJ「待って！」
部屋から出た私達に声をかけてくるジン。
「なんだ」
SJ「あいつらは本当に危険なんだ。
3人で立ち向かえる相手じゃないよ」
WZ「こっちは3人も居る。2人殺すぐらいどうって事ない」
RM「そういう訳にはいかないんだ」
「行くよ」
長々と話し出す3人に更に腹が立ってきたので、私達は話を聞かずに外へ向かう。
スピードを出せば早くて30分。
遅くても1時間で到着できる。
待っててくれよ、2人とも。
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年9月1日 11時
