38. ページ40
.
SC「ハニ、下がれ！」
「ジフン、銃は下ろして。」
ジョンハンとジフンは言われた通りに下がる。
JS「ねぇ、A。これはAのせいなんかじゃないよ。」
「でも、昨日の今日だぞ！？私の余計な一言で、あの2人が危険な目に！！」
WZ「なら、俺達が助けに行けばいい。」
HS「Aが後悔してるなら、俺達でなんとかする。
ね？それならいいでしょ、A！」
2人は私が悔やんでいるのを見かねたのか、そう提案してくれた。
「2人とも。。。」
WZ「気にするな。それに、BTSの事、気になってたから。」
HS「俺らより強い相手に会ってみたかったんだよなぁ！！」
爆弾詰んで行かねえとなぁ〜！
と楽しそうに爆弾を見つめるスニョン。
ありがとう、2人とも。
「ジョンハン、必ず、、必ず2人を無事に連れて帰る。」
JH「・・・」
「ついでにBTSってやつらを潰してやるよ」
JS「フフ、君達には敵わないなぁ。」
SC「では今から、簡単に作戦を伝える。ドギョム！」
DK「はい！」
ドギョムと呼ばれたのはソクミン。
仕事となると、各自のニックネームで呼び合うらしい。
ソクミンはホワイトボードを動かし、簡単な地図やBTSについて書いていく。
SC「BTSは３つのグループで出来ている。」
まず１つ目は、チームBB。
ここのチームは3人組。
どちらかと言えば話し合いで解決できるチームらしい。
そして２つ目は、チームBT。
このチームは2人組。
とても厄介でサイコパスな2人らしく、捕まれば生きて帰れないと言われている。
そして最期の３つ目、チームBS。
ここのチームも2人組。
だが、ここが1番危険で恐ろしいグループ。
手がかりは何も無いらしい。
SC「BB以外の拠点はまだ判明していない。まずはBBに情報を聞きに行かなくてはならない。」
簡単にBTSについて聞いた私達は、すぐに集会所を出て各自部屋に戻り身支度をする。
ソードカトラスに弾を込め、ホルスターに下げる。
ビルを出てバイクにまたがり、外にいたスンチョルに声をかけられる。
SC「俺たちもすぐに向かう。くれぐれも死なないようにしっかり気を張って行動してくれ。」
「了解」
壁の入り口を開けてもらい、バイクを走らせる。
その後ろにしっかりとジフンとスニョンが付いてくる。
スングァニとチャニは死なせない。
もちろん、スニョンとジフンも。
絶対に死なせない。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 48人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SEVENTEEN」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年9月1日 11時
