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SC「それは。。。」
JS「あるよ」
あまり自信がないのか、少し戸惑うスンチョル。
そんなスンチョルとは違い、即答で答えるジョシュア。
JH「シュア。。。」
JS「君達が一緒なら。だけどね。」
ジョシュアがそう言うと、隅の方に座っていたウォヌが部屋を出て行く。
やっぱり、必要だと言われる私達が気に入らないのだろう。
DK「ウォヌヒョン!」
SC「気にするな! すまない、続けよう。」
ウォヌを追いかけようとしたソクミンを止め、話を続けるスンチョル。
SC「シュアの言う通り、お前達3人が居れば勝てる確率は高い。
だが、お前達には関係のない相手だ。
断るのも受け入れるのもお前達の自由。」
JS「もし断ったとしても、ここを追い出したりしないから安心して。」
「お人好しなんだな、あんたらは。」
はぁ〜。
どうしたものか。
この危険な作戦に乗って助けても良い。
だが、スニョン達を危険な目に合わせるのは避けたい。
それに、こんな所で死ぬわけには行かない。
兄を探さなくてはいけないのだから。
悩む。
あー、どうしよう。
ジフンを見ても、別に嫌そうってわけではなさそうだ。
だが、快く受け入れるって話でもない。
「少し時間をもらっても良い?」
SC「もちろんだ。生死に関わる問題だから、よく考えてくれ。だが時間がない。明日までに決断してくれ。」
そして今日は解散となり、それぞれ部屋から出て行く。
SC「スングァン、ハンソル。3人を部屋まで案内してやれ」
そう言って先ほどスニョンが脅していた可愛らしい男の子とアメリカ人風の男の子が目の前に来る。
?「こっち。」
「う、うん。。」
2人に案内されるがままに二階へと上がり、各自部屋に入る。
わざわざ3人分の部屋を用意してくれるあたり、やっぱり良いグループなんだろう。
私は部屋に着くなり服を着替え、ソファに横になる。
5分ほど目を閉じていると、トントンとノックがなったのでドアを開ける。
そこには先ほどいた可愛らしい顔をした男の子がいた。
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作者名:ホ ラ ン イ | 作成日時:2019年9月1日 11時