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泣くことしかできず、やられるがままだった僕。
そんな時に助けてくれたのが、
僕の大好きな人である、Aヌナだったんだ。
「あんたらたった一人の男の子相手に何人連れてんの？」
なんて言って、先輩達を次々と倒していった。
男の僕ですら太刀打ちできなかったのに、
Aヌナは女の子でありながら、
軽々しく先輩達をやっつけていったんだ。
あんなにかっこよくて美しい女の人には初めて会った。
あの時のことは、今になっても忘れる事はない。
それ以来僕は、Aヌナにずっと引っ付いている。
今でも金魚のフンだの青い悪魔の手下だの色々言われるけど、
僕は痛くも痒くもなかった。
それに、Aヌナは悪魔なんてものじゃない。
沢山の困っている人達を助けてくれる、ヒーローなんだ。
Aヌナとずっと一緒に居たい。
毎日思うことはそれだけで、
Aヌナを守りたいとも思った。
だけど、Aヌナは強すぎる。
僕なんかが守ってあげなくても、
きっと1人でなんでも出来る人なんだ。
昔の僕は諦めずに、毎日毎日声をかけた。
それからAヌナは、
弱い僕に色々な体術を教えてくれた。
喧嘩の術を。
Aヌナの口癖は、
「自分から無意味な喧嘩をふっかけるのは、
弱い奴がする事だ。
誰かを守るために、強くなるんだよ。」
なんて、恥ずかしそうにしながらも、
しっかりと僕を見て、そう言うんだ。
Aヌナが強い理由は、
誰かを守るために戦っているからなんだと今なら分かる。
Aヌナは日々成長する僕のことを
沢山褒めてくれて、頭を撫でてくれる。
それが嬉しくて、毎日特訓をした。
今では、その辺のチンピラを5人まとめてやっつけれるほど強くなれた。
Aヌナのおかげで、強くなれたんだ。
Aヌナを守りたいと思う気持ちが、
僕を強くしてくれるんだ。
僕のことを救ってくれて、
男として変えてくれたAヌナには、
感謝してもしきれない。
僕は、初めて会ったあの時から今でもずっと、
ヌナに恋をしている。
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ホ ラ ン イ(プロフ) - ひづるさん» そうです、、これが青春なんです！！！（謎）コメントありがとうございます！これからもどんどん青春していこうと思います！！（謎） (2019年9月1日 11時) (
レス) id: 7b3bb3ca55 (このIDを非表示/違反報告)
ひづる - はぁ…青春かぁ…なんか憧れる！ (2019年9月1日 1時) (レス) id: 341545777c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ホ ラ ン イ | 作成日時：2019年8月24日 12時
