思い出して。 ［GENERATIONS]

trust １４ ページ15

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玲於side




Aトイレ長いな。





行ってみるか。





玲「おれ、ちょっと出てくる。」






涼「あ、うん、わかったー」






涼太君だけか。






隼も祐太くんも、







なんで、桃さんなんか信じてんだろ。







前にあんなことあったのに。







もう、忘れたのかよ。







トイレの方に歩いてると、頭からタオルを被って声をこらして泣いてる。







Aだ。







隣に座った。






貴「………！」







玲「やっと気づいたの。








ねぇ、なく時は俺の隣でって前も言ったよね？」







コクんって頷くA。







Aを抱き寄せた。






強く、強く






そしたら、またAは泣き出した。







玲「俺がちゃんと守るから。





だいじょうぶだよ。」







強く抱きしめ直した






A好きだよ。






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