いつもと違うとやっぱり違和感を感じる ページ13
総悟は運んできた大砲をお兄ちゃんの頭に突きつけた
「総悟もうちょい左に…あ、そこ」
土「いやそこじゃなくて」
沖「「え」」
土「何びっくりしてんだァァ!こっちがびっくりだわァ!」
原「副長ォ!アっ…アレ!!」
原田さんが見ている方を私達も見てみると
縛られてる近藤さんとザキ、そして
「え!?銀さん!?」
最近見たいつもと違う銀さんがいた
マ「クク こいつらがてめーらの仲間だってことはわかってる 俺たちを止めたくば撃つがいい こいつらもこっぱみじんだがな クックックッ」
そのマムシの挑発に総悟は顔色一つ変えずにうった
土「総悟ォォォォォ!!」
沖「昔、近藤さんがねェもし俺が敵に捕まることがあったら迷わず俺を撃てって言ってたような言わなかったような」
土「そんなアバウトな理由で撃ったんかィ!!」
総悟が撃った大砲のおかげで縛られて身動きのとれない近藤さんたちは転がり落ち、撃つには絶頂のタイミングが訪れた
土「今だ撃てェェェ!!」
お兄ちゃんのその合図と共に大砲の弾は工場に向けて放たれた
こっちが撃つと向こうの大砲も撃たれた
その威力はほんとに国を破壊するレベルだった
土「おーいみんなァ生きてるか? アレAがいねーな」
沖「こいつァとんでもねェ本当に国ぐらい消しちまいそうな威力だ Aならそこにいますぜ」
土「…なんでお前そんな最悪死にそうなとこいるんだよ」
「アラ可笑しいな…さっきまでは身隠せてたんだけど」
私はドラム缶を立ててその後ろに身を隠していた
怖くて三角座りして下向いていたから気づかなかったけどそのドラム缶なんか吹き飛んでた
蝮Zを打ち終えたマムシは1人でわきゃわきゃ騒いでいる
遠目に捕まってた3人が見えた。倒れてる近藤さんを起こそうとしてるザキ、銀さんにはさっき来たであろう新八くんと神楽ちゃんが
「…あの子たち」
神.新「好きでアンタと一緒にいんだよ」
この2人が銀さんに向けて言った言葉は私にも刺さった
「…お兄ちゃん、」
土「あァ…」
私の意図を汲みとってくれた兄が指示を出して新八くんと神楽ちゃんのように銀さんの前に立った
私はと言うと、うつ伏せで身動きのとれない銀さんの隣に座って隊士と神楽ちゃん達を見ていた
「銀さん、あんなこと言ってますけど結局みんな貴方のこと認めてるんです、お願いだから早く元に戻ってください」
そう銀さんに呼びかけているといつの間にやら目の前の奴らは戦場に駆けて行った
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結佳(プロフ) - 気になるから終わらないでよ(´・ω・`) (5月29日 0時) (レス) @page27 id: 3057047a96 (このIDを非表示/違反報告)
ぽちゃ - はじめまして!読ませていただいてます!とても面白いです!これからも応援してます!更新自分のペースで頑張ってください! (2021年7月30日 6時) (レス) id: fffe7db0be (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゅち | 作成日時:2021年2月12日 19時