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こたつside

今日は美和ちゃんに会えると思ったら早起きしてしまった。
昨日のうちに予約できたレストランに行こうと決めていた。

そこでもし、俺が好意を持っていることを伝えられたら伝えたい。

少し集合場所に早くつきすぎてしまったが、
どっかで暇潰すような時間ではないしとそのまま待っていると、
こっちに向かって走ってくる子が見えた。

あれは美和ちゃんだ。
でも2年前よりも綺麗になっている。

そして、俺の目の前でつまずいた。
俺は美和ちゃんを抱き止めて
怪我がないか確認をした。

なんともなさそうで安心したが、
俺の心臓はなんともなくなかった。
ドキドキが止まらなくて話題を変えた。

予約しておいたレストランについて美和ちゃんを案内すると、

美和「あの。もしよかったらなんですけど、これ。。。」

そして出してきた袋を見るとブランド。

「え?俺に?」

美和「はい。気に入ってもらえるかはわからないですけど」

「開けてええ」

そして、箱が出てきた。
それを開けると今つけているネックレスと同じピアスだった。
これは俺も値段が気になって調べた時に出てきたから知ってる。

「え?こんなええのもらってええの?」

美和「はい。もし良ければもらってください」

「嬉しい。ありがとう」

そう言ってすぐにつけると美和ちゃんは笑顔でこっちを見てくれていた。
その笑顔が可愛くて、この笑顔を守りたい。
そう思った。

「そう言えば、急やねんけどさ連絡先とか教えてもらえたりする?」

美和「私のですか?」

「他におらんて」

美和「私で良ければ。。。でも教えちゃって大丈夫なんですか?」

「美和ちゃんは、他のファンの子に教えたりせえへんやろ?」

美和「教えませんけど」

「なら交換しようや」

俺はなんとか連絡先を交換ができた。
それだけでも舞い上がってしまった。

「ずっと敬語やんwww」

美和「なんか敬語になってしまって。緊張してるからですかね?」

「ツイートも基本敬語よな?」

美和「やっぱりそれは推しなんでなんかあんまり馴れ馴れしくいけないというか」

「そうなんや。なんか俺だけタメ口なん嫌やなって思ってさ」

美和「あ!ごめんなさい」

そして料理が来るまで、少し話をした。
お互いタメ口で話すことになった。

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天音@いちご(プロフ) - オリジナルフラグついてますよ。 (2022年2月20日 22時) (レス) @page9 id: d2849f653f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:みおこ | 作成日時:2021年11月19日 17時

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