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誰かの欲の部屋 ページ28

キッチンから出て、食堂に向かうといつの間にか机の上には蓋をされた器や飲み物が入ったグラスなどが置かれていた。

(一体いつ置いたの!速くない!?)

とりあえず、Meadeさんから渡された銀の鍵は私が出てきた階段から見て左側の部屋の鍵だった。

扉を開けると中から温かい空気が流れてきた。

中は部屋・・・・・・というよりも廊下のように長くて反対側のドアが空いていた。
廊下は明るく赤色のカーペットが敷かれており、とても清潔感で溢れていた。

反対側のドアに入ると、中は暖かく、ボーッとするぐらい気持ちよさそうな物がたくさんあった。
たくさんのお菓子や宝石、他にもたくさんの贅沢品があった。

「ここは何・・・?」

一見すると、とてもくつろげたりする良い場所に見えるが、あまり安心ができなかった。
まるで誰かに見られているみたいに。・・・・・気の所為?

できるだけその考えを無視した。
(確かに私はこういうのは嫌いじゃないけど・・・私はお菓子よりも普通のご飯のほうが好きだし、それに温かい方より涼しい方が好きかな。)

「一体何を思ってるんだろう・・・私?」

もう一度ドアの方へ振り返えり、ドアを見ると紙が貼ってあり、”持ち出し禁止!!!”
と書かれていた。

(確かにこれは絶対に誰か持ち出しそうだなぁ
それにこのドア勝手に開いちゃう・・・風の影響・・・?いや違うよね・・・)

妖精は嘘をつく→←お礼



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作品ジャンル:ファンタジー, オリジナル作品
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いちご飴☆ - コメントありがとうございます!これからも頑張っていきますのでどうぞよろしくおねがいします! (2022年1月16日 10時) (レス) id: f31ed9c7c2 (このIDを非表示/違反報告)
朱まぐ(プロフ) - 初めまして、コメント失礼します。不思議な雰囲気でとても面白いです!Isabelaさんとの対面もあるか気になります。無理せず作者様のペースで頑張ってください! (2022年1月15日 20時) (レス) @page4 id: af535f35d0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:いちご飴☆ | 作成日時:2022年1月12日 9時

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