望みの夢[オリジナル小説]

原因と2人の会話 ページ14

「うっ！一体何なの！？そうだっ！メモリをPにすれば・・・」
その瞬間視界がぼんやりとして視界が元に戻った時、

部屋の真ん中にに椅子が置いてあり、
その上に薄茶色でサングラスをつけ、ヘッドフォンをつけ、
厚化粧をしたみたいに顔が真っ白い人が足を組み、
雑誌を読みながら座っていることに気が付きました。

(誰だろう・・・なんかものすごい人だなぁ・・・。)

そしてとある一人のメイドが近づいてきて、

「Mueller！ここで一体何をしているの！雑誌を読むなら別のところで読みなさい！
　他の人に迷惑になるでしょう！」

「別に今日はこの部屋を使う予定は誰もないでしょ？Anna？
　それに許可はもらっているよ。」

「はぁ・・・全く・・・。
　そんなことをしているからあんな噂が立つのよ？」

「なんで私がそんな事を気にしなくちゃならないの？
　アイツらの勝手にしとけばいいじゃない。」

「はあぁぁ・・・でも・・・・。
　あっ！そういえばAどれくらいヘッドホンつけて音楽聞いてるの？」

「んー、そういえばもう３０分ぐらいは・・・・イタッ！」

「はあ、やっぱり・・・・。
その屋敷には色々な音波みたいなのが通っているの。
だから音楽とか聞くものを使用していると音波を何故か吸収して
体に悪影響をもたらしちゃうのよ。
だからもう今ここで聞かないで頂戴。」

「えぇ！・・・・ヤダァ！」
「文句言わないの！ホラ！」

その時、声がぼんやりして元の部屋に戻った。

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