今世 五条悟(7) ちぇりーぼうい ページ38
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『それで甚爾は君に恵のことを託した訳なんだよね?』
なんだあの呪詛師とは家族ぐるみの付き合いなんかよ……チッ………………は?
別にそこでイラつく要素ないだろ俺。
「 ほんっとにいけ好かない奴だなぁ」
『 そう?私は結構悟のこと好きになったけど』
まるで幼い子供を愛しむような顔で言われて居心地が悪い。
『特にその綺麗な瞳……うん、やっぱり悟のこと好きだよ私』
何当たり前なこと言っちゃってんの?
とかいつも通り俺らしく答えようとしたのに出た言葉は照れ隠しみたいな話題逸らしだった。
「……お前怖くない訳?六眼のこと知らない訳ねぇだろうし」
短い溜め息を出したあとそう問えばキョトンとした顔を作る天女。
またムズムズするようなどこか体が火照った感覚に襲われる。
『 もちろん怖くなんてないさ。私は君より強いからね。あ、怒った?』
悪戯っ子のように笑う天女。
てかさ、まじで俺は他人にペース乱されるって言うよりは乱したい男だからこの状況は俺的にありえないんだよね。
と言うか頭を撫でるな!!
その後早口で何か言って速攻でどこかへ帰っていた天女の後ろ姿を見つめながら思わず叫んだ。
「 はァ?………………お前の名前知らねぇんだけど!!?」
愛囁天女と出会ってから落ち着くことの無い心音と初めての
「はぁーー……」
後ろに手を付きながら長い溜め息が出た。
あの天女に触れられた唇と撫でられた頭を無意識に触りながら心の中で芽生えたその
ソレに名前をつけたら自覚したと認めることになってしまう。
それは俺のプライド的に許さない。
「 俺は
五条悟
なんか凄い童 帝臭くなったかもって書いてて焦ったけどそのままあげちゃう。
多分初恋だから許してあげて欲しい。
次再開した時は糖度高めで行くつもり。
同じようなセリフを何度か出してしまいすみませんでした。どうも語彙力がなくて五条視点長くなっちゃったし、まじですんません。
次回から夢主視点です。
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武藤で無糖(プロフ) - みくさん» ヒョエーーー!そう思って頂けて嬉しい限りです。コメント凄いモチベになります!ありがとうございます߹ᯅ߹ (2022年11月8日 14時) (レス) @page28 id: 6b6a37760c (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - ヤバい...物語の進み方が好きすぎる...設定が好き....面白すぎます!夢主ちゃんのこういう感じ、めっちゃ好きです!! (2022年11月7日 20時) (レス) @page7 id: c22457a4d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:武藤で無糖 | 作成日時:2022年10月23日 15時