天界からの救世主29【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

漆黒、居た堪れない ページ7

『そしてそれに対して違和感をこの僕が抱いているのに、貴方が抱かないはずがない。

あの人間はただの駒。
組織の人間が一人捕まったから大人しくするべきだ、と思い表立ったことをせず、水面下で活動をするために、仕込んだ組織の戦略。






まあ、細々とした推理は無しにすると、先日行われた会議の内容が漏洩していたことが一番の情報ですよね。
武器庫で出会ったとき、あからさまに僕の事監視してましたし、貴方と別れるときも、ソウイウ意味合いで言った言葉に返事もした。



そういう意味であなたは黒だ。


…真っ黒の漆黒の翼！！！！！悪の秘密結社、ダークリユニオン！！！！！！！！！』

高「いまいち話が頭に入ってこないな」


しかもそれ別アニメだ。
カッ！！！！と顔の圧を増し増していう霧矢がどうもふざけているようにしか見えなくて。
ｽﾐﾏｾﾝ()










『……ただ、、』


ここまで意気揚々と推理のようなものを披露してきた霧矢だったが、急に声のトーンを落とした。
先ほどとは全く違う雰囲気を纏って。




『いままで僕が話した推理は蒼くまで普通の人間に対しての見解。







ここからは、異次元な不可思議的事情を持った奴らの話さ』





場地は首根っこを掴まれ、猿轡をされ。
武蔵神社の所で誘拐してきた高橋に対して少なからず恐怖を抱いていた。彼は普通の人間だ。これが当たり前。

だが今は。

何故だろうか。






目の前の、霧矢も、とても怖く見えてきて、居心地が非常に悪い。
居た堪れない。できればここから離れたい。


此処なしか顔を青くさせている場地など霧矢も高橋も、目もくれず互いの事をみるだけ。

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