天界からの救世主29【東京卍リベンジャーズ】【東リベ】

通信機、匂い ページ19

天界用の通信機と、天界用の通信機は下界にいたとしても通話は繋がる。

だが、天界用の通信機と、下界用の通信機は世界を通して繋がらないのである。
それは単に下界用の端末がソウイウ役割の為の内蔵が施されていないから、と簡単に言っていいだろう。

そして、下界用の通信機と、下界用の通信機は、通話する人物が天界人である場合のみ天界から下界に対して通話をすることが可能になる。



つまり、レイジャントが下界の時に持っていた下界用の通信機を手に取った零なら、下界にいるAに向けて通信をおくることが出来るのである。



しかし、、、


「零さん、どうしてそこまで下界にいる天界長に連絡を・・？」


どうも例が連絡することに対してと強く執着しているようにしか見えない。
それは部下である彼らから見ても、不自然だと思われるくらいに。


零はそんな彼らを一瞥して、手元にある端末、そして天界支部から持ち込んだＯＨＰの探知機を順に視界に映してから、ゆっくりと口を開いたのだった。











零「この探知機があらわす数値は……







太古、天界長が生まれて今の天界情勢が整うまでに、ずっと、、ずっと戦ってきた相手が放つ、異常な数値なんだ。
今天界の外で動き続けているOHPからは絶対感知されない様な気配…

つまり、今きっと、天界長が相手している敵は・・＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿



















_______________『俺(・)と同じ匂いがするなぁって感じ』

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