第031話 作戦会議 ページ32
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「新・必殺技！！ジャンピングサンダー！！」
「シャドウヘア〜！」
「必殺！壁山スピン〜！！」
翌日の放課後の練習はグダグダだった。
あらゆる必殺技を生み出そうとみんな奮闘したが、どれも成功しない。
春奈があくびをした。秋は呆れたように頭を掻いた。
「野生中との試合までに、新・必殺技なんてできるのかしら……」
「………」
マネージャー三人は顔を見合わせて苦笑した。
────
「おじさん、味噌ラーメン二つ！」
「はいよ」
その日の夕方、Aは、鬼瓦おじさんと共に雷雷軒で夕食を済ませることになっていた。雷雷軒の店主、響木は、鬼瓦おじさんの顔なじみだ。雷雷軒の常連客なのだ。
「サッカー部に入ったんだってな」
ラーメンを作っている響木さんが、Aに向かってそう言った。
「あ……うん。ただのマネージャーだけどな」
Aは苦笑した。響木さんは何も言わなかったが、きっと、もうサッカーはやらないのか、と聞きたかったに違いない。しかし、それを口には出さなかった。
目の前に出来上がったラーメンが置かれ、Aはすぐにラーメンにありついた──その時、雷雷軒の扉が開いた。
「ったく、お前は本当に呑気だな、円堂……」
「しょうがないだろ、腹減ったんだからさー」
聞き覚えのある声と名前に、Aが振り向いた。
「あれ、睦月！？」
「円堂、風丸、豪炎寺」
Aは目を丸くした。
「睦月もここ知ってたのか！ここのラーメン、美味いよなあ！」
「ああ。三人で食べに来たのか？」
「おう！新・必殺技の作戦会議だ！」
にかっと笑う円堂に、Aはそっかと微笑んだ。
「睦月もこっち座れよ！一緒に作戦会議しようぜ！」
「私はなんの役にも立たないぞ」
「まあまあ、いいじゃないか！な！」
Aは豪炎寺の隣に移って座った。円堂が響木さんに向かって注文した。
「おじさん！味噌ラーメン！三つ！」
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無名(プロフ) - マナさん» 大丈夫ですよ！頑張ってください〜！ (2022年3月5日 22時) (
レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 無名さん» 迷惑かけてすみません…… (2022年3月5日 18時) (レス) id: e4cf19c355 (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - まるまるんさん» そうだったんですね笑 わざわざありがとうございます😭🙏💗 (2022年3月5日 18時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
無名(プロフ) - マナさん» 私の名前と作品名を表記して下さればそれで大丈夫です🙇♀ (2022年3月5日 18時) (レス) id: 144fc818ef (このIDを非表示/違反報告)
マナ - まるまるんさん» まだ書いてはいませんが…イナズマイレブンの話なんですけど… (2022年3月5日 17時) (レス) id: e4cf19c355 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名 | 作成日時：2022年3月2日 8時
