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武器チームのリーダー、ルシェロ・ヌオターレは電話を切ると窓の外に目を向けた
外にはオレンジやベージュの美しいコントラストが何処までも広がっている
ジーノはAにやられたと言っていたが彼のスタンドは群体型であるため、恐らく致命傷にはなっていないだろうと知り、安心した
ジーノの悪いところは自分の力を過信し過ぎることだとルシェロは考えていた
彼のスタンドの力は圧倒的なものだが、その分"パラサイト・デイ"を発現させている間、彼は完全な無防備状態だ。彼本体が見つかれば命は危ういだろう
「ルシェロ、大丈夫。私たちなら大丈夫よ、ジーノが大丈夫なんだから」
ルシェロは背後から抱きついてきた華奢な女、フローデ・ソットの頭を撫でた
「フローデ＿あまり油断するな。敵はAだけじゃあねーんだ。ミスタやフーゴ...あのジョルノっつーボスだっている」
「油断なんかしてないよ。それより私は貴方を何年も苦しめてきたAに然るべき報いをと毎日考えていたんだから」
キレイな赤色にネイルされた自分の爪をうっとりと見ながらフローデは呟いた
「フィルマを呼ぼう。Aの話はその後だ」
＿
「敵の大将である男はルシェロ・ヌオターレ、18歳」
「ヌオターレ？」
Aは大将の名を聞くとすぐに何かを考えるような仕草をした
「どうした？知り合いか」
「そう思いたくはないんだけれど＿何処かで聞いたような姓だったりする」
「奴もスタンド使いです。能力は分かりませんがね。そして恐らくA様達を襲ったのがコイツだ」
ムーロロは上着の胸ポケットから数枚の写真を取り出した
その中の一人の少年を指差す
かつて彼らの仲間であったナランチャ・ギルガに似たような顔中傷だらけの少年
「コイツがあの群体型スタンドの男ですか」
「そうだ、ジーノ・ダバンディ16歳。そんでこっちがルシェロだな」
Aはルシェロと呼ばれた男の顔をまじまじと見つめる
ミスタは好みの男か？等と軽口を叩きながら写真を覗き混んできた
「この顔、やはり見覚えがある。気のせいなんかじゃあない。でも何か凄く違和感を感じる」
「何か気分悪いですね、思い出せそうで思い出せないなんて＿何か重要な手がかりになると思うんですけど」
フーゴもそう言うがAはそれ以上のことは思い出せそうになかった
何故かそれ以上のことを思い出すことをA自身の脳が拒絶しているように
その様子を見てムーロロはスタンド2体を気づかれぬように外へと遣わせた
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泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» 護衛チームでナランチャの絡み多数ですね！了解しました(^^) (2018年11月25日 18時) (
レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - 泡沫(ひゅーず)さん» ありがとうございます！字数制限で書けなかったのですが当方ナランチャ推しでして厚かましいのですが絡みを多くというのもリクエストに追加してもよろしいでしょうか？無理でしたら構いません！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» はしまきさん初めまして〜！ホントに勿体無いお言葉ありがとうございます！リクエスト了解です、ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - はじめまして、こちらの作品とても楽しく読ませていただきました(^-^)もうすでに他の方が言っているのですが本当に原作を読んでいるかのようでした！もしよろしければ護衛チームと夢主の絡みがみたいのですがリクエストよろしいでしょうか？更新、がんばってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - nagiさん» nagiさん初めまして！ミスタホントに好きなのでカッコよく書けるように頑張ってます(笑)リクエスト了解です！(^^) (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいみ | 作成日時：2018年11月14日 22時
