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＿8:00
グイード・ミスタは二日酔いの頭痛に苛まれながら目を覚ました
ンンッ、と一つ伸びをして隣を見ると意外と近い距離でAが眠っていて驚く
昨日眠った自分のベッドから隣のAのベッドまで寝ている間に移動していたようだ
「お〜い、Aちゃん朝ですよ」
ペチペチとAの白くて柔らかな頬を叩くも、唸りをあげるだけで寝返りをうってしまった
彼女もまた昨夜の酔いが覚めていないのか二日酔いなのか辛そうに眉をしかめてミスタをチラッ、と見る
「ミスタ...今何時」
「8:00。そう言えばフーゴ、何処行ったんだアイツ」
フーゴ？と首を傾げながら起き上がるA
いつ起きたのかAの隣に寝ていた筈のフーゴの姿が見当たらない
しんとした部屋、他の部屋にも人の気配は感じなかった
ミスタは立ち上がってフーゴを探そうとベッドから足を下ろす
すると、ゴリッという何かを踏んだ感触があり、うおッと声を上げた
「こ、こいつは＿ッ」
自分の足を下ろした方へ目を向けると細い手首が見えてビクリ、とする
見覚えのある白く骨ばった細い手
それは紛れもないパンナコッタ・フーゴの手だった
「フーゴッ！おいッ！そんなところで何してやがるッ」
ミスタは慌ててベッドから下りるとフーゴの体を揺さぶった
フーゴは気絶しているのか、眠っているのか意識はなかった
だが、顔色はすこぶる悪い。フーゴの蒼白な顔に二人は悪寒が走る
「まさか、スタンド使いがこの近くにいるのか...？」
「そんなはずはねェ、まだここへ来て三日目だぞッ」
Aはフーゴの目を覚まさせようと大声で呼び掛ける
「フーゴッ！目を覚ますんだッ！オイッ」
「何処だ、何処にいるッ」
ミスタはリボルバー片手に辺りを警戒する
至って変わったところもなく、怪しいものの気配も全く感じない
ミスタの額から冷や汗が垂れた
「ミスタ＿あれを飲んで」
Aがフーゴを抱き上げてそう呟く
彼女はもう既に"覚悟している"目をしていた
「おい、お前まさか＿」
「安心して、此処には私たち以外誰もいないし範囲はこのアパートのなかに納める」
Aの後ろから亡霊のようにスタンド、マジェスティ・ガールが現れる
シュコーッ、シュコーッと何かを排出する音が聞こえてミスタは慌ててAから貰った赤い錠剤を一つ飲み込んだ
Aはフーゴに錠剤を飲ませる
「出てこれないのなら此処まで引きずり出すまでッ」
マジェスティ・ガールはAの体に鋭い爪を突き刺した
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泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» 護衛チームでナランチャの絡み多数ですね！了解しました(^^) (2018年11月25日 18時) (
レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - 泡沫(ひゅーず)さん» ありがとうございます！字数制限で書けなかったのですが当方ナランチャ推しでして厚かましいのですが絡みを多くというのもリクエストに追加してもよろしいでしょうか？無理でしたら構いません！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» はしまきさん初めまして〜！ホントに勿体無いお言葉ありがとうございます！リクエスト了解です、ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - はじめまして、こちらの作品とても楽しく読ませていただきました(^-^)もうすでに他の方が言っているのですが本当に原作を読んでいるかのようでした！もしよろしければ護衛チームと夢主の絡みがみたいのですがリクエストよろしいでしょうか？更新、がんばってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - nagiさん» nagiさん初めまして！ミスタホントに好きなのでカッコよく書けるように頑張ってます(笑)リクエスト了解です！(^^) (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいみ | 作成日時：2018年11月14日 22時
