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＿ズズッ
三人は食事を終え、運ばれてきた飲み物を飲みながら小声で今回の任務のメインである"武器チーム"について話していた
「武器チームってなんだよ、俺そんなの知らなかったぜ」
「マジかよミスタ。いい加減だなぁ」
「武器チームって麻薬チームの他にあった組織に莫大な利益をもたらしてたチームっていうアレ？」
Aの問いかけにコクリ、と頷くフーゴ
「武器チーム、彼らはパッショーネに莫大な利益をもたらしていた。それは何故かというと、その名の通り"武器"だ。彼らは兵器やら何やら、国外に持ち出せない違法で強力な殺人兵器を外国の同業者やら政府やらへ売り捌いていたらしい。しかし、ジョジョがボスに就任したことによって麻薬チームと同じく彼らも浄化の対象となり、密かに組織内から狙われていたんだ。」
「それで俺たちを潰して自分がボスにのしあがろうと？」
「そういうことだろうね」
Aがそう言うとミスタは顔をぐっとしかめた
「俺がそんな簡単にやられるかってーの」
どうだかね、とAとフーゴが顔を見合わせて笑う
ミスタはそれを見てなんだとッ！と声を荒らげる
周りの客は居なくなっていたためよかったが、三人はナチュラルに話し声が大きくなっていたのに気づいてはっ、として口を抑える
奥にいた男がハハハと笑い声を上げてテーブルへやってきた
「込み入った話がしたいならこの時間帯くらいに来な、この時間帯は人が一気に少なくなるからな」
「グラッツェ、アンタ名前は？」
「ロメオだ、気さくに呼んでくれ」
男＿ロメオはニッコリと笑って三人へ頭を下げた
飲み物を下げるロメオにフーゴが意を決して声をかける
「貴方、もしかしてパッショーネの...」
「ここはパッショーネの傘下にあるトラットリアだから心配はない」
ロメオは三人がパッショーネの幹部クラスであることに気づいていたのか
それは定かではないが、三人はパッショーネの傘下という言葉を聞いて安心し、食事を終えた
＿帰り道
夕日の沈むチレニア海を眺めながら三人で歩く
「何か懐かしいな」
「そうだな＿三人で食事なんていつもしていたけれど、何か今日は凄く懐かしかった」
「ブチャラティは、僕たちを見守ってくれているだろうか」
フーゴの問いかけにミスタとAは考えるが、ブチャラティのあの性格からすると天国からナランチャとアバッキオの三人で自分達を見ては笑っているだろう、と思った
彼らはそう、信じたかったし
そう思いたかった
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泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» 護衛チームでナランチャの絡み多数ですね！了解しました(^^) (2018年11月25日 18時) (
レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - 泡沫(ひゅーず)さん» ありがとうございます！字数制限で書けなかったのですが当方ナランチャ推しでして厚かましいのですが絡みを多くというのもリクエストに追加してもよろしいでしょうか？無理でしたら構いません！ (2018年11月25日 18時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - はしまきさん» はしまきさん初めまして〜！ホントに勿体無いお言葉ありがとうございます！リクエスト了解です、ありがとうございます！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
はしまき(プロフ) - はじめまして、こちらの作品とても楽しく読ませていただきました(^-^)もうすでに他の方が言っているのですが本当に原作を読んでいるかのようでした！もしよろしければ護衛チームと夢主の絡みがみたいのですがリクエストよろしいでしょうか？更新、がんばってください！ (2018年11月25日 17時) (レス) id: b90d5ba7ae (このIDを非表示/違反報告)
泡沫(ひゅーず)(プロフ) - nagiさん» nagiさん初めまして！ミスタホントに好きなのでカッコよく書けるように頑張ってます(笑)リクエスト了解です！(^^) (2018年11月25日 17時) (レス) id: 9351272389 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：にいみ | 作成日時：2018年11月14日 22時
