景光しょぼん ページ3
、
陣平「なんだこれ？」
景光「かえちて！かえちてー！！」
陣平がじっくりそれを見てると
それを見た景光は更に大泣き
研二の腕の中から飛び出て
陣平に掴みかかる勢いだった
陣平は「待て」と景光を諭し
そのまま水道へ
その後ろを
景光を抱っこした研二も付いていく
水道で軽くマスコットを洗い
タオルで水気を拭き取って
景光に渡してやる
研二「よかったね。景光ちゃん」
景光「う…」
陣平「ハロの歯型で穴空いてるけどな」
返ってきたマスコットは
ハロの歯型で胸元に穴が…
返ってきて喜びたいけど
穴が空いた事がショックで
沈んでしまった
景光のテンション
A「あ、陣平研二おかえり。ねぇ景光いる？寝室いなくて」
景光と昼寝をしていたはずが
いつの間にか景光が先に起きていて
ハロと喧嘩してたというわけ
陣平と研二が事情を説明する
A「あらら。それでこの凹み様なのね」
しょんぼりした景光を見つめる一同
穴の空いたマスコットを
ずっと撫でている景光
何だか切ない…
ハロ『クン…』
そこへ頭を下げて
申し訳なさそうに現れるハロ
ハロは新しい景光のオモチャが気になって
横取りしたくなってしまったようだ
しょんぼりした景光の顔を舐めるハロ
でもテンションは凹んだままの景光
研二「景光ちゃん気持ちの切り替え苦手だからな〜」
陣平「根に持つタイプだからな」
景光「……」
あまりのしょんぼりさに可哀想になって
双子と相談して
もう一度ガチャガチャをやりに行くことにした
、
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年12月1日 11時
