ハロと一緒 ページ18
、
リビングで
焦った話し声が聞こえる
研二「陣平ちゃん寝てるとこごめんね。ハロ知らない?って母ちゃんが…あ」
陣平「ん?」
研二「母ちゃん!ハロ陣平ちゃんとこにいたよー!」
研二がリビングにいるであろう母ちゃんに
大声で言う
その声に
大あくびをしながら
ゆっくり体を起こして起きた俺
と同時に
母ちゃんが部屋に入って来て
俺の掛け布団を
勢いよくはいだ
A「何これ!」
俺のおねしょ跡の脇で寝てるハロ
勢いよく布団めくんなよな
ビビったぜ
陣平「お?ハローお前漏らしたのかよ」
研二「いやいや、これ陣平ちゃんでしょどう見ても」
陣平「え?俺はパジャマなんて濡れてねぇぜ?」
ドヤ顔で言ってやった
母ちゃんはめっちゃ睨んでるけど
パジャマが濡れてないなら証拠はない
ハロか俺か…
陣平「いてっ!」
A「バカな事言ってないでシーツ剥がすの手伝って。
布団も干すから持ってきなさい」
母ちゃんが俺の頭に
平手打ちしてきやがった
バレたのかどうかはわからない
頭を撫でながら
「へいへい」って返事して
布団干すの手伝った
その後、
特に問い詰められたり
怒られたりすることはなかった
、
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作者名:砂希流 | 作成日時:2022年12月1日 11時