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いつか夢の中で ページ16
、
研二「陣平ちゃん🎵」
陣平「どうした？」
研二「ううん。何でもなぁーい」
陣平の腕を組む研二
陣平は
そんな研二の笑顔を見て
頭を一撫でして、
優しい微笑みで研二を見た
A「大丈夫？航、怪我は？」
航「ちょっと肘打ったけど大した事ねぇよ」
A「ちょっと見せてご覧」
航が落ちて来て
僕は咄嗟に
1番小さなヒロを抱き上げた
双子の上に転がった航
そんな航に
心配そうに声をかけるA
景光「パパ？」
零「ん？」
景光「なかよちねー！」
零「…そうだな」
ヒロの笑顔に
僕も笑顔になる
みんなで支え合って
生きていこう
“早く来るなよ”
あぁ、僕はまだ当分
君たちのところには行けそうにない
でも寂しくはないさ
君達と同じくらい、
いや、それ以上に
大切な人がいるから
この笑顔を守って
生きていくよ
もしかして
僕にそう思わせるために
君達は僕の元へ来たのか？
君達は本当に同期の…
生まれ変わりなのか？
いつか夢の中でも良い
聞かせてほしい
END
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作者名：砂希流
| 作成日時：2022年12月1日 11時
