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2年ですね。 ページ43

梅原くんと一緒に住み始めてから半年がたった。

そして明日、付き合い始めてから2年になる。
あ、正式にね。




本当にあっという間だったな、と。
始めは梅原くんのことなんて好きになんてならない!とか思ってたのにいつの間にか好きになってたし。
でもすごく幸せだなぁってしみじみ思う。



梅「ただいま」

「あ、おかえりなさい!お疲れ様!」

梅「ん。」

「おおお、手を洗ってきてください」

梅「はーい」




リビングに入ってくるなり、立ち上がった私にぎゅーーーってしてきた梅原くん。


梅原くんいわくこれで疲れが取れるらしい。


私ってばそういう力を持ってたらしい
すごい。







「ご飯先食べちゃう?」

梅「うん。」

梅原くんが帰ってきたのが21時30分頃という中途半端な時間だったため、お風呂を先にするかご飯を先にするか聞いた。

「ちょっとまってて」



梅「いただきます。」

ご飯の準備をしたら梅原くんも椅子に座ってご飯を食べ始めた。


私は向かい側に座りスマホをいじってる。


梅「明日で2年?だね。」

「そうだね」

スマホをテーブルに置きこんなことあったねと2人で思い出に浸る。


梅「2年間、そばにいてくれてありがとう。俺すっごい幸せ。」

「どうしたの?改まって。こちらこそありがとう。私もすっごい幸せだよ」




2人で笑いあって、梅原くんがご飯を食べ終わったあとは2人でお風呂に入った。




梅「A、次のオフって明後日だっけ?」

「うん!梅原くんは土曜日?」

梅「いや、土曜日もオフだけど明後日午後から何も無い」

「おっ!じゃあ家でゆっくり出来ますね〜」

梅「そうですね〜」








なんて言う緩い会話とかも至福の時間だったりするのだ。









朝起きると隣に梅原くんはいなくて、
リビングに行ってみると既に起きていた。


「おはよ〜」

梅「おはよ」

「早いね」

梅「うん。なんか目が覚めちゃった」

「ふぅん。」

梅「今日俺の方が早く帰ってくるよね?」

「うん。私今日終わり21時。」

梅「おっけ〜」



梅原くんは18時で終わるって言ってたっけ。

一緒にご飯は食べられないかな。




梅「記念日なんだしどっか食べいく?」

「え?私終わり遅いよ?」

梅「それくらいなら我慢できるよ全然」

「ほんとに?大丈夫?」

梅「うん。てかもう予約してあるし。住所送るから仕事終わったら来て」

「わかった!ありがと!」

記念日→←嫌い



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ゆり(プロフ) - 鬼梅さん» コメントありがとうございます!自分的には夢主ちゃんはモテるのに結婚のことや指輪のことに対して割とあっさりしてるタイプなので結婚したのに気が気じゃない梅ちゃんを同情したような言葉です。……我ながら語彙力が無さすぎます(汗)何度でも聞いてください! (2021年2月23日 0時) (レス) id: 5148eaa1f4 (このIDを非表示/違反報告)
鬼梅 - 完結おめでとうございます!質問ですが、神谷さん、中村さん、下野さんに指輪見つかった時に神谷さんが言った「梅ちゃんも大変なんだな」って結局なんだったんですか?理解力なくてすみません (2021年2月22日 23時) (レス) id: cebc7a01dc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ふわり | 作成日時:2021年1月18日 0時

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