1ヶ月契約

ピュアすぎて手が出せないのです ページ27

付き合いました！ってことをヨシキに伝えた。




ヨシキは梅原くんが私の事好きだったのを知ってたみたい。


こうちゃんが私を好きなことも。

中｢おめでとう〜いやぁ長かったね梅！
やっとって感じ｣

そんなに前から私の事好きだったの？
全然気づかなかった。

梅｢ほんとだよ。｣

中｢そんで？どこまでいったの？｣

｢ﾌﾞﾌｯ｣

思わず飲んでたものを吹き出した。

梅｢きったな。｣

｢そんな質問デリカシー無さすぎ！｣

中｢そう？普通じゃね？｣

そうなの？！普通なの？！今どきの普通が全くわかんない。

｢トットイレ！｣

中｢あ、逃げた。｣

そりゃそうでしょ！恥ずかしい！




sidechange

中｢で？どこまでやったの？｣

Aが席を立ったあと、ヨシキは続きを聞いてくる。

｢キス。ディープの方｣

中｢まで？！まだ？？｣

｢うん。ピュアすぎて…｣

手繋いだだけで真っ赤になるんだよ？本人は気づいてないだろうけど。そんなの、変に手を出せない。出せるわけが無い。
それに初めてなんて言うんだから余計に大事にしたいじゃん、

中｢梅をそんな気持ちにさせるってA何者……｣

ヒィヒィ言いながら笑ってるヨシキ。

こいつ俺のことなんだと思ってんだ……

｢まぁ、泣かせたくないからさ。｣

女の人の初めてって痛いって言うじゃん。

中｢なんか、俺感動してる…。梅がそんなこと言うなんて…A、どんだけピュアなの、可愛い｣

だから、こいつは俺の事をなんだと思ってんだ。

梅｢俺のだかんね｣

ってヨシキを睨むと分かってるよって笑われる。

貴方｢ただいま。｣

ほんとにトイレ行ってたんだ。

中｢俺お酒頼も〜っと。｣

貴方｢あ、私も｣

中｢はいよ〜｣

中｢梅は？｣

｢俺はいいや。｣

貴方｢ピンポン押す？｣

中｢おう。｣

貴方｢あ。ごめん、｣

ヨシキが押そうとしたのとAが押そうとしたのがタイミングが重なり、2人の手が少し触れた。

ジロッてヨシキを睨む。

中｢まーじでわざとじゃない。ごめんって｣

Aをぱっと見ると顔真っ赤じゃん。慣れて無さすぎだろ。

中｢…ほんとにピュアじゃん。こりゃ大事にしたくなるわ｣

って俺に言ってくる。

貴方｢あ、浮気じゃないよ！｣

俺がジッと見てたからだろうか。Aが慌てて言ってきた。

中｢ﾌﾞｯあっははwwww｣

ヨシキがツボった。

｢ははw分かってるよ。A、俺のこと大好きだもんな｣

いつもの調子でウザって返されるかと思った。

貴方｢うん！大好き！｣

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