1ヶ月契約

YouTubeじゃん。 ページ17

次の日。





梅｢おい、行くぞ｣

｢……待ちb｣
梅｢違うから。｣

いや、スタジオ出て待ってるって待ち伏せでしょ。

梅｢花江くんち行くんでしょ｣

｢ああ、！YouTube｣

梅｢忘れてたんかよ。｣

｢そんな、忘れるなんてまさかそんなことあるわけない｣

梅｢はいはい。早く行くよ。2人待ってる。｣

｢2人？花江くんと3人じゃないの？｣

梅｢…花江くんの奥さん｣

｢あ〜、私初めましてだ。
あやねるさんから話は聞くけど｣

梅｢あー、めっちゃ仲良いよね｣

｢そうそう｣

なんて話をしてればあっという間に着いた。




インターホンを押して、開けてもらう。


｢お邪魔しまーす｣

梅｢おじゃまします｣


リビングに上がって花江妻に初めましてって挨拶をして、なんて綺麗な人なの、好きですって告白したらなっちゃんに馬鹿ってつっこまれた。

西｢あ、やっと来た〜｣

｢……え、なんでいるの。｣

西｢んー、誘われたから？｣

花｢梅ちゃんが誘おうかって。｣

梅原くんが？なんで？なんのために？

梅原くんの腕を引っ張ってコソコソ話しかける。

｢ねぇ、どうゆうこと？｣

梅｢昨日と今日、全く話してないんでしょ。ちゃんと仲直りしなさい｣

ってお母さんのように言ってくる。

｢いいの？私たち仲直りしたらまた私こうちゃんにべったりになるかもよ？｣

梅｢それはやだけど、Aが少し元気ないのはもっとヤダ｣

｢……かっこいいこと言うじゃん｣

梅｢惚れた？｣

｢全然｣

でも少しキュンときた。

優しい顔して言うなんて、ずるいじゃん。
そんな顔、見たことないし。
私以外に見せて欲しくないなって……




｢こうちゃん、｣

西｢んー？ねぇみて、可愛い〜こんぺいだよ｣

｢ほんとだぁもふもふ……｣



一昨日、何となく素っ気なくしちゃったのに、怒ってないのかな。


西｢A、ゲームとかできたっけ？｣

｢私めっちゃ強いよ｣

西｢ほんとかぁ？｣

｢ほんとだもん！｣

梅｢はいはい、始めるって｣

｢はーい｣

花江くんが準備してる部屋に入っていった。






西｢梅ちゃんって何がしたいのか分からないよね。｣

梅｢Aのことが本気で好きなだけ。｣

西｢会話になってないよ。｣

泊まる気ですか→←そういうとこ、好きですよ。

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