君と一緒なら。

45話 HiHi×優斗 ページ45

優斗side
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｢はい、去年と同じくβだよ。｣

優斗『ありがとう、ございました』

｢…あまり落ち込まない方がいい、αなんて滅多にいないんだから。｣

優斗『はい』






落ち込んで、るのかなぁ、俺。

でもそうだよなぁ、メンバー皆αなんだもんなぁ…
俺だけ、βなんだもんなぁ…






優斗『…はぁ…』






思わずため息が零れた。
βだって分かりきってるのに、毎年検査しなくてもいいじゃんかっ

そう言いたくなる気持ちを抑えて、楽屋に入った。







猪狩｢おかえりー｣

優斗『ただいまぁー』

井上｢ねぇねぇ、これ見てよ｣

橋本｢んー？…あー、これね｣

作間｢うわっ、俺の女装じゃん、見ないでよー笑｣

猪狩｢この雑誌の撮影の時、何故かバラバラだったから皆の女装見てないんだよなー、俺も見るー！｣

優斗『え、もうその雑誌でたの？俺も見るー』







雑誌に載る皆はキラキラしていた。
かっこいいって男の俺でも思うから、間違いない。









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