3年A組---人質って...先生どうして---7 (ページ6)

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柊「A」

朝起きて唯月と話してる所に先生がやって来た

『はい』

何だろうと思って着いて行ったら

柊「テレビ運ぶの手伝え」

『えっ、テレビ？

なんで？』

柊「お前らに見てもらいたいニュースがあるのとその動画があるんだ」

『なるほど...』

柊「...昨日はごめんな」

『えっ？』

柊「突き飛ばして...痛かったよな」

『...めっちゃくちゃ痛かった

でも...先生は涼音を変えてくれた

だから別に気にしない』

柊「熱も下がったばっかりだったのに本当にすまない」

『別に大丈夫ですから

それにぐっすりと眠れたし

先生がそばに居て頭を撫でてくれたから安心して眠れたんだと思う』

柊「そっか」

『それにね？

先生に抱きしめてもらうと何か落ち着くし安心するの

ま～これは隼人にも言える事だけどね』

柊「俺と甲斐は同じって事か」

『多分ね？』

てな感じでテレビを教室に運んで先生は準備室に戻りそれから少し経って今私達はテレビでニュースを見てる

テレビには武智先生

武智「私は胸が痛みました...大切な教え子を失った

悲しい傷がまだ癒えていないのに、なぜこんな疑いをかけられなければならないのか」

悲しそうには今まで見えなかったけど

武智「多くの人が私に疑いの目を向けています

でも！私はやっていません、私は...無実です！

柊先生見てますか？」

みんなは無言でテレビ越しの武智先生をただ黙って見てる

武智「私のカリスマ性がそんなに妬ましいですか？」

『出たよ、ナルシスト(ﾎﾞｿｯ』

武智「私は...身の潔白をこれから証明してみせます

親戚の種子おばさんの名に懸けて！」

『いやいや、種子おばさんって誰やね～ん』

唯月「それな」

武智「皆さんの武智大和は永久に不滅です！

人に教える立場なんです、その私達が...」

香帆「...熱く語ってるね」

隼人「それが武智だろ」