3年A組---人質って...先生どうして---7 (ページ34)

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柊「景山を死に追いやったのは...

武智大和！

...あなただ！

この映像を見ているみんなが証人です」

『武智先生が...澪奈を...追い詰めた』

柊「さぁ...もう言い逃れはできませんよ」

武智先生が頭を抱えた所で

『あっ』

マイボイのライブが終わりテレビは真っ暗になった

その瞬間私は何故か体が動いて先生の元に急いで向かった

唯月「A！？」

柊side

柊「ライブ終了

...約束通り、あなたの大切なものを頂きました

名声と権威

それがあなたにとって何よりも大切なものだった

これで全てを失った」

武智「......っ何だこの茶番は...」

茶番...？

武智「俺はただ、見込みのありそうな奴においしい環境を与えてやっただけじゃないか

それの何が悪い！！

...できなければ消される

そんなの当然だろ

こっちとしては...ダメなら別の物を差し出せばいいだけだ！」

柊「それともう1つ確認したい事が

さっき流した通話の盗撮は全てではない

桐生Aは男に襲われた」

武智「...なんの事だ」

柊「...あなたは＿＿＿＿＿＿」

武智「ふざけんな

俺はそんな事は言った覚えも頼んだ覚えもない！」

俺の中でグツグツと怒りが湧き始めた

きっと...教室でこのやり取りを聞いてる生徒も

でもその時教室に居るはずの

『っふざけんな！！』

Aの声がした

柊side終

唯月side

AはマイボイのLIVEが終わった途端に教室から走って出て行った

ライブが終わりスピーカーから先生の声が聞こえた

柊「約束通り、あなたの大切なものを頂きました

名声と権威

それがあなたにとって何よりも大切なものだった

これで全てを失った」

武智「......っ何だこの茶番は...

俺はただ、見込みのありそうな奴においしい環境を与えてやっただけじゃないか

それの何が悪い！！

...できなければ消される

そんなの当然だろ

こっちとしては...ダメなら別の物を差し出せばいいだけだ！」

その言葉に怒りが爆発しそうだった

武智「生徒がどうなろうと自己責任だ、俺には関係ない！

結果が出ずに辞めた奴の事なんか知るか！

勝ち続けなきゃ次がない！

それが世の中だろ」

でも数十秒マイクの音声が切れたと思ったら

『っふざけんな！！』

スピーカーからAの怒鳴り声が聞こえた

唯月side終