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でも後ろ姿だけだったから涼音に似てる人かなって思ったけど...あれは涼音本人だったんだ



そして致死性不整脈は過度な運動のし過ぎで意識消失や...最悪の場合死ぬ病気...




坪井【俺はお母さんからお前を説得するように頼まれた

...自分が言えばお前は無理をしてでも大会に出るだろうからって...

でも俺が言っても同じだと思った...俺にはああいうやり方しか思い付かなった】

『坪井先生は涼音の命の事を思って...突き放した...』

涼音「...っなにそれ...

全部私の為だったって言うの?」

坪井【でも...結果的にそれがお前を苦しめて居たんだな...

本当に申し訳なかった】



坪井先生は深く頭を下げて涼音に謝った



涼音「っ...ずるいよ...何で今更?

そんなのないよっ!」



坪井先生の気持ちが痛いほど胸に刺さって私まで泣けてきた



それは涼音も同じ




バンッ!!




先生は乱暴にノートパソコンを閉じた




柊「...水越

今の話を聞いても、まだ坪井先生を疑うのか?」

涼音「...知らなかった

私の体の事も、先生が苦しんでた事も何も知らなかった」

柊「なのにお前は...坪井先生に逆恨みをしてこの動画を撮った」

涼音「っ...どうしよ...そんな動画...

どうしたらいいのっ...?」




涼音の頭の中はどうしたらいいのかパニック状態




柊「この動画はネットに流れてない」



その言葉を聞いた涼音は顔を上げた




柊「結城が動画を投稿する前に止めたんだ」





美咲「...」

柊「はい、残念〜!」

美咲「っ!」

柊「結城、今すぐ携帯持って来い」




涼音「っ!?」



涼音は美咲のに振り返った



美咲「...ごめん...黙ってるように言われて」

涼音「...なんだ...はぁ...」



涼音は足から力が抜けて床に座り込んだ



『涼音...』



涼音の横に私は膝をついて背中を摩った



涼音「っ良かった...」



みんなも安心したからなのか1回息を漏らして力が抜けたみたい




ドサッ



『えっ』



目の前に居た涼音が少し後ろに蹴り飛ばされた



私よりも涼音が1番驚いてる




柊「何が良かったんだ

おい、何が良かったんだ」



先生は涼音の襟を掴んで無理矢理立たせ




柊「お前がこの動画をネットに流そうとした事に変わりはない

違うか?」



そう言って涼音を突き飛ばした



涼音「っでも...」

柊「"でも"じゃないんだよ」



先生はまた涼音は突き飛ばしたから涼音はドアに背中をぶつけた


先生は涼音を変えようとしてる

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あやぼー(プロフ) - 8話とかで増やせそうだったらやってみますね! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 真壁くんとの絡みがもっとあったら嬉しいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7c9239e795 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月14日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 毎日更新まだかなぁとほんとに楽しみに読ませてもらってます!!これからもがんばってください!! (2019年2月14日 22時) (レス) id: b01781bf55 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 麗さん» 分かります!本当にそうなんですよね(苦笑)楽しみにしててください! (2019年2月13日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 23時

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