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柊side



茅野「...先生お願いします

Aを助けてあげてください、守ってあげてください!!」



そんな事言われなくても



柊「分かってる...」




スピーカーから水越の声が聞こえた





水越「魁皇高校3年A組、元水泳部の水越涼音です

私は水泳部の顧問坪井先生に執拗なセクハラとパワハラを受けました

私に付き合っている男性が居ると分かった途端、水泳の練習にすら参加させてもらえず退部に追い込まれました」



俺は黙って2人の様子を画面越しで確認した



水越「...きっと澪奈も同じ目に遭ったんだと思います

フェイク動画を作ったのは、坪井先生に違いありません


...その動画マイボイに投稿しといて」

結城「...本当にいいのかな?」

水越「......きっと坪井は名乗り出ない

だからネットを使って追い詰める

あいつが犯人だって認めなきゃ私達殺されるんだよ!?」

結城「...そうだけど...」

水越「今の動画とAの事を投稿したらフォロワーも増えるし話題にもなるよ」

結城「えっ?」



結城はフォロワーが増える



その言葉にやけに反応した




茅野「止めなくていいんですか?

Aのなんかの情報も載せられちゃうんですよ!?


...それとも、坪井先生が犯人何ですか?

先生はどこまで知ってるんですか?

澪奈を自 殺に追い込ん人間を知ってるんですか?」

柊「質問が多いな

1つに絞ってくれないか」

茅野「...じゃあ...

先生の目的は犯人を捕まえる事ですか?」

柊「...俺の目的は...その先にある」

茅野「...その先...」




メガネを外して椅子から立ち上がった



柊「夕飯はいいのか?

みんな待ってるぞ

あぁ〜...」



ずっと画面を見っぱなしで座りっぱなしだと目も体も疲れる



『さくら〜?』



Aの明るい声が聞こえて目線をそっちに向けたら準備室のドアの所にAは立ってた



茅野「あっ、A

...どうしたの?」

『夕飯取りに行ってから結構時間経つのに戻って来なかったら様子を見に...』




茅野はさっきのマイボイの事を言うか悩んでる



でも俺は目で"言うな"...そう伝えた



Aは不思議そうに頭を傾げてる




茅野「...ごめん、今戻る!」

『...さくら?』



茅野を見たら俺のメガネを掛けてこっちを向いてた



茅野「私は、先生を信じてますから

じゃあ...失礼しました」


『...置いてかれた...』



早速本題を聞くか

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あやぼー(プロフ) - 8話とかで増やせそうだったらやってみますね! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
るる - 真壁くんとの絡みがもっとあったら嬉しいです! (2019年2月23日 23時) (レス) id: 7c9239e795 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - ムーンさん» ありがとうございます^-^ (2019年2月14日 22時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)
ムーン(プロフ) - 毎日更新まだかなぁとほんとに楽しみに読ませてもらってます!!これからもがんばってください!! (2019年2月14日 22時) (レス) id: b01781bf55 (このIDを非表示/違反報告)
あやぼー(プロフ) - 麗さん» 分かります!本当にそうなんですよね(苦笑)楽しみにしててください! (2019年2月13日 21時) (レス) id: 1c10cd2206 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あやぼー x他1人 | 作成日時:2019年2月10日 23時

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