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第伍拾伍話 ページ10

紅くれないの桃の花と、緑あざやかな柳の葉が舞う
そしてそれと共に手鞠を斬った

『私の考えが正しければッ…』


シュッ


『!!』


斬った筈の毬が貴方を襲う
貴方は避けることができ、鞠は霧となって消えた…


炭治郎「ハルミ!大丈夫だったか!」
『えぇ平気です!!でも…、今の動き…やはりおかしい、、』


と少し考え込む貴方

すると何か音がした。振り向くと、珠世の処からだ…

無くなった筈の頭が少しずつと再起動する
その光景はとても怖く、全身の鳥肌が立つほどだった…


愈史郎「たッ…」


まだ頭の半分しか再生していないが、愈史郎は声を出す


炭治郎「うぅっ…!?」『ヒッ…!!!』


その際貴方と炭治郎は少し顔が青ざめた
同時に小さなの悲鳴も出る


愈史郎「珠世様!俺は云いましたよねッ?
鬼狩りに関わるのはやめましょうと、最初から!」


そう云いながら、頭は再生する


愈史郎「俺の目隠しの術(・・・・・)も完璧じゃないんですッ。
貴方にもそれは解っていますよねッ?」


その時、珠世の顔は悲しんでいた
いや…申し訳ない、そう云う顔をしていた


愈史郎「建物や人の気配、匂いは隠せるが存在自体を消せる訳ではない。
人数が増える程痕跡が残り、鬼舞辻に見つかる確率も上がる!」

(『!目隠しの術で鬼の気配が感じなかったのか…。凄い血鬼術だ…』)


愈史郎「貴方と弐人で過ごす時を邪魔する者が、俺は嫌いだッ

大嫌いだッ!


許せないッッ!!!!




顔には青筋が沢山あった
それ程、いや…もしかしたら想像以上に怒っている…
朱紗丸は着ていた羽織りを捨て着物の上半身を脱ぐ胸にはきちんとさらしを着けている

だがあの筋肉、尋常じゃない、、


朱紗丸「面白いのう、面白いのう!

十二鬼月(・・・・
で有る私に殺される事を、光栄に思うが善いッ!」

炭治郎「十二鬼月?」

『!?…炭治郎君ッもしかしたら私達は、とんでもない相手と戦う事になるかもしれません…ッ』


焦りと不安で貴方は冷汗と不安で想わず笑ってしまう


炭治郎「ッ?どう云う、事?」
『それは…』


説明しようとした時、珠世が先に話した


珠世「ハルミさん、それは私が教えます。十二鬼月とは鬼舞辻直属の配下です」


朱紗丸は笑う
直後、彼女の身体が変化した…


さらしの左右から2本の腕が生えた


『!!あぁッッッ、嘘と云ってくださいッ…』


あまりにも衝撃的な事な為、貴方は絶望する

___
R1
12/28
禰豆子ちゃん誕生日おめでとう!!

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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