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第漆拾陸話 ページ42

後退る獣の被り物男
そして被り物が落ちた時、その顔は映る


『え…』
善逸「ん?…え"ッ!?女ぁッ!?え"ッ?ぁ、顔ぉおッ…?」
?「なんだこらぁ、…俺の顔に文句でもあんのか?」

翡翠(ひすい)色の眼に整った顔立ち
もはや、


"紅顔の美少年"

1歩間違えれば完全なる女性。そして思わず貴方さえ見惚れてしまう


『綺麗な眼…、』


と思わず呟いてしまう


善逸「気持ち悪いヤツだな。ムキムキしているのに女の子みたいな顔が乗っかってる」
?「何?俺の顔をジロジロ見てやがるッ?」


善逸は怖くなり走って3人(清、てる子、正一)の所へいき、てる子の後ろに隠れる


炭治郎「君の顔に文句はない!!小ぢんまりしていて、色白で善いんじゃないかと想う!!!」
?「殺すぞテメェ!」


褒め言葉として云ったものの、相手には伝わらなかったらしい…


?「掛かってこい!」
炭治郎「ダメだ!もう掛かって行かない!」


と、美少年はもう一回やれという。
『案外、根に持つ子だ』と貴方は思った…、


?→伊之助「おいでこっぱちィ、俺の名をおしえてやる

嘴平伊之助
だ!覚えておけッ!」


炭治郎「どう云うを書くんだッ?」


まさかの回答に戸惑う伊之助


伊之助「ぉ俺は読み書き出来ねぇんだよ!名前は(ふんどし)に書いてあるk…」


突如伊之助の動きが止まる
一同、心配する
そしてゆっくりと地べたへと倒れ、泡を拭きながら気絶


善逸「うわあッ!!倒れた!!死んだ?死んだぁ?」
炭治郎「死んでない、多分脳震盪だ。俺が力一杯頭突きしたから」


炭治郎のおでこはまさに石頭
彼を超える石頭はもはやこの世にいないだろう…


善逸(「どんだけ頭硬いんだ…?猪は失神してるし…、」)


と善逸は想った





炭治郎「ハルミ大丈夫か?背中」
『ご安心を。血は止まっております。私よりも炭治郎と善逸さんですよ?』


と云い、できる程度の治療をする


『あの子……えっと伊之助君の治療も治療します』
炭治郎「分かった、俺達は埋葬をする」

『わかりました。私もすぐに手伝います』


炭治郎「あ、そうだ」


と言い羽織を脱ぐ


炭治郎「これを伊之助に使って欲しい。善逸からも頼むから」


そして各行動し始める
貴方も手当てを始める…


『…、(できるだけ力入れないように)』


と想いながら手当てをする
自分の手当てもしたいが場所もアレなため出来ないし、何より子供がいる
そして痛みを堪えて手当てする…

第漆拾漆話→←挿し絵



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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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