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第漆拾壱話 ページ26

すると子供はホッとしたか、その場に座り込んだ


『弐人に聞きたい事があります、一体何が起きたのですか?
此処は弐人の家?』
少年「違うッ、違うッ!こっここは…


ば、化け物のッ…家だッ




泪目と震えた声で云う少年


『炭治郎、』
炭治郎「あぁ、…。どうして此処にきたか教えてくれるかい?」


少年は頷く


少年「兄ちゃんが連れて行かれたッ。夜道を歩いてたら、見た事ない化け物が現れてッ。
俺達には目もくれないで、兄ちゃんだけッ…」
炭治郎「あの家に入ったんだな?」
少年「うん、うんッ」

『弐人が跡をつけたのですね。よく頑張りました!
えらいえらい…』


そう云い貴方は近づき、2人の頭を撫でる


少年「兄ちゃんの血の跡を辿ったんだ、怪我したからッ」
『そっか…(怪我)』


そう思いながら貴方は炭治郎を見ると、炭治郎は頷く


炭治郎「大丈夫だ!俺たちが悪い奴を倒して、兄ちゃんを助ける!」
少女「ほんと?ほんとに?」


少女は貴方を見ながら云う


『えぇ、勿論です!』


と笑顔で云う

すると


善逸「なぁ弐人供、この()何なんだ?
気持ち悪い音、ずっと聞こえるッ…。(つづみ)か、これ…?」
『?』
炭治郎「音?音なんて…」


「聞こえない…」そう云おうとしたが、聞こえた、


ポンッ…

小さい音、
それが次第に大きくなる。速さも速まる


ポンッ、ポンッポンッポンッポンポンポン…

ポンッ…


その音と同時に…、人が降ってきた(・・・・・・・)

貴方はすぐ様2人を抱きしめて、見せないようにした
しかし、数秒遅かった。2人は震える…、先程と比べ物にならない位…


グチャッッ…!

落ちた際に、何かがなった
貴方は想像しないよう、目を瞑って2人を抱きしめていた

『御免なさいッどうか今は眼を瞑って、、
(あぁ、まだ子供なのにッ…、こんなの見せてしまうなんて、
この世の中はなんて哀れなんだ…ッ)』


貴方はそう感じてしまう


善逸「炭治郎、もしかしてその人、この子達の…」


そう云った直後だった

突然の唸り声、そして鼓の音、地震のように揺れる地面
貴方でさえ、怖くなってしまう程の音が鳴り響いていた…

またしても2人は震える
貴方は2人の背中をさする、『大丈夫、大丈夫』と云いながら…
大丈夫じゃない…、そう云われるかもしれない上だが、
貴方は2人を宥めた…

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作品ジャンル:アニメ
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ! ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか? (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん!さん» 有難う御座います! (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Fukumin | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2019年11月10日 19時

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