第陸拾陸話 ページ21
『ごめんなさい炭治郎君』
そう云って走る貴方
炭治郎はその間、少しだけ自分を手当てしていた
炭治郎「うん、平気だよ。それにありがと」
『いえ、そんな……。それに御免なさい、助けに行けなくて』
そう云いしたを向いてしまう貴方
炭治郎はソッと貴方の頭に手を置く
炭治郎「ありがとう、ハルミ…。本当にありがとう…」
その言葉はどこか哀しくて、そして優しかった…
『…、どういてしまして。そ、それでは行きましょ？』
炭治郎「あぁ！」
元気よく返事する炭治郎
そして1歩1歩と踏み出して行った…
…
あれから時間が過ぎる。
『そういえば、炭治郎君』
炭治郎は「ん？どうしたんだ？」と云った
『炭治郎君って本当に長男感があって立派だね。頼れるお兄さんですよ』
炭治郎「ほんと？じゃあ、いっぱい頼れよ？」
『フフッ、それじゃあ炭治郎君の負担が増えてしまいますよ?
私も背負う…出来る限りの事を、、』
そう云う貴方。
すると炭治郎は口を動かした
炭治郎「じゃあ、早速頼みごとだけど善い？」
『はい!善いよ？』
炭治郎「
『…ん？』
少し戸惑う貴方
炭治郎「親戚なのに呼び捨てじゃないと…、なんか、こう…、離れてる感じが、、
あ、後敬語も…その、、」
と必死に説明する炭治郎を見て微笑む貴方
『敬語は癖ですが、改善します。改めてよろしくお願いしますね、
炭治郎は一気に顔が明るくなる
何処か花が見えてるのは気のせいか…？
炭治郎「あぁ!!改めてよろしくなハルミ！」
と精一杯笑う。
それを見て貴方は
(『なんか、犬みたい…』)
と…
すると空から2匹の鴉が来た
『
羽悟郎「ハルミ、南南東ダ！南南東ニイクノダ！」
『南南東…か。炭治郎も？』
炭治郎「あ、あぁ…』
鎹鴉→松右衛門「南南東、南南東ォ！次ノ場所ハ南南東ォ！」
とずっと云い続ける炭治郎の
炭治郎は煩くて片耳を塞ぐ
『げ、元気な鎹鴉さんですね』
少し苦笑いしてしまうほど…、
すると突如正面から大きな声が聞こえた、
?「頼むよッッ!!!!」
松右衛門「カァ〜！？」
羽悟郎「ナ、何ダ！？」
驚く2匹の鴉と貴方達
見るとある男性が女性に縋っている
その女性の顔はとても嫌がっていたのが見て取れる程に…
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Fukumin(プロフ) - 麗さん» もう、なんと仰ったらいいか…、本当にありがとうございます。教えてくださり、誠に有難うございます (2020年10月6日 10時) (
レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 37ページ 善逸と正一がする。 はするではなくいるではないでしょうか？ (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 33ページの 稀血が渡さないッ！ ですが、がだと少々可笑しな文章になっていると思います (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
麗(プロフ) - 21ページに次男感とありますが長男感ではないでしょうか？ (2020年10月6日 10時) (レス) id: 411fa15fdd (このIDを非表示/違反報告)
Fukumin(プロフ) - 霊夢たん！さん» 有難う御座います！ (2020年8月11日 20時) (レス) id: 10fe8c91db (このIDを非表示/違反報告)
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