英語が喋れない監督生III

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ウァーゲンはまたため息をする。
そして近づき、肩に手を置く


ウァーゲン「分かりました…。もう止めません、頑張ってください。
ですが、気をつけてください」


そう言い顔を近づき耳に寄せる


『ッ⁉︎』
ウァーゲン「ラギー・ブッチにはお気をつけを…」
『え、ラg……』

ウァーゲン「先輩方、ありがとうございました」
モンストロ「いえ。気にしないで」
スミッティー「そんじゃオイラ達行くわ！」


そう言い背中を押されて歩いてく。
だが、スミッティーが戻り何かをウァーゲンに聞き、再び帰ってくる


スミッティー「行こうぜ〜！」
『えっと、スミッティー…さん？』
モンストロ「お気になさらず、マイペースの子だからさ」

『え？マイペースなのこの人？？？』


そして鏡を通り、メインストリートへと歩いていく
走行しているうちに彼らに出会う


スミッティー「おや？リョーチョー？もしかして帰るの？」

リドル「ん？あぁスミッティー。そうだ、ハートの女王の法律・第346条
"午後5時以降は庭でクロッケーをしてはならない"
ボクは一旦寮に戻って、誰かそれを破ってないか見に行かないと」

モンストロ「そうなのか。では僕がお供しますよ。スミー、
新入生を頼みましたよ」


そう言い方を叩く
スミッティーは「了解相棒」と言った


スミッティー「ちなみにリョウチョー。残りの3人と1匹は？」
リドル「今彼らは少し話し合っている。多分すぐに来るだろう」

スミッティー「了解。そんじゃ俺は役目果たすまで帰れないから。
リョウチョーがんばってね〜」


そう言いヒラヒラ手を振り去っていく


スミッティー「あ、そうだ新入生」
『ん？』
スミッティー「えっと、なんだっけな……、えっと、、

頑張レヨ‼︎」

『え、』


カタコトの日本語を喋りニヒリと笑う彼
その笑顔はあの時とは違う青年そのものの笑顔だった


スミッティー「あ、お〜〜い！！」


そう言い手を振る。
その向こうには彼らがいて、駆け寄ってきた

だが、このことよりもスミッティー…元言い先輩が日本語を話す事に驚き


『えぁ、せ、先輩…』
スミッティー「頑張ってね新入生〜。オイラはちょっと寄るとこあるから。
そんじゃ、けーくん頼んだ！」

ケイト「オッケー！任せて！」


そう言い、反対方向へと去って行った。
貴方はまた再び鏡舎へと行き、今度は通ったことのない鏡を通った



…

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