㉕ ページ27
茉友「え、純也?!どうしてここに…?」
純也「たまにはカフェでゆっくりしてこっかな〜って」
美咲「茶髪ピアスにはここは不似合いだよ」
純也「ま、いいじゃん。隣失礼」
純也は私の隣に座った。
純也「茉友たちはいつもここに来てるのか?」
美咲「今日は大事な会議をするために来たの。オシャレでしょ、この店」
純也「会議?」
美咲「純也くんには関係ないから〜」
純也「茉友、付き合ってる人がいるのか?」
茉友「え、?」
何となく、勘づかれてる…?
美咲「急になに?」
純也「なんかそんな感じだろ」
茉友「いるよ」
私の口は動いていた。
きっと、響さんのことが好きだからだ。
純也「そっか、頑張れよ」
茉友「ありがとね」
美咲「急にどうしたの?」
純也「友達の恋は応援すべきだからな」
茉友「私、会いに行ってくる」
美咲「お、いいよいいよ!その調子だよ!」
私はカフェを飛び出した。
会社に行けば、確実に会えるだろう。そこで伝える。
今まで失礼な態度をとってすいません。
いつも助けられてた。
私、響さんのことが、好きです。
だから、これからも一緒にいてほしい…
私の口で伝えるんだ。
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やま(プロフ) - ゆっぴ〜さん» ありがとうございます😭更新しましたので、ぜひ読んでください!!! (2023年2月12日 15時) (レス) @page29 id: 596462187f (このIDを非表示/違反報告)
ゆっぴ〜(プロフ) - おもしろかったですッ!更新を気長に待っています! (2022年10月21日 17時) (レス) @page28 id: 3901101158 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:やま | 作成日時:2022年4月25日 23時