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炭「Aー!」
炭治郎のハキハキした声が聞こえる。
『なに?炭治郎。』
炭治郎は最終決戦で一番頑張ってくれた。
そのせいで目と片腕がしわしわになり、体力もなくなってしまった。
きっと炭治郎がいなければ私達は勝てなかった。
炭「これ。道に可愛らしい花が咲いていたんだ。」
『うわあ。綺麗な黄色〜!』
炭治郎は微笑み、黄色い可愛らしい花を私の頭に挿してくれた。
炭「うん!よく似合うぞ!」
『そう?ありがとう炭治郎。』
最終決戦が終わってから炭治郎は私に話しかけてくれる回数がすごく上がった。
まあ鬼殺隊の頃もすごく仲良しだったけれど。
よく贈り物をしてくれる。
ほんとに炭治郎は優しいな・・・
炭「そうだ!この前美味しい甘味処を見つけたんだ!今度一緒に行かないか!」
『甘味処!?』
炭「そうだ!Aの好きな生和菓子もあったぞ。」
『え!?行きたい!』
炭「なら今度食べに行こう!」
『うん!ありがとう炭治郎!大好き!』
私は嬉しさのあまり炭治郎に抱きついた。
炭「え・・・っ?Aっ・・・・\\\」
炭治郎は驚いてたけれど、優しく抱きしめ返してくれた。
優しいおひさまのような匂いに、炭治郎が友達で良かったと心の底から思えた。
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作者名:モッピーガチ勢 | 作成日時:2021年12月3日 16時