7話 ページ11
「俺らで解決できねぇかなぁ」
口を開いたのは、ヒロだった。
「聞いた時、何でだろう、って気になった。それを調べると共に解決できないかな、と思う」
「私もっ!解決したときの爽快感はたまらん!」
「アミ、何おっさん化してんの…」
アミ、イオリもノッてくれた。
「そうと決まれば作戦開始!あ、先生にはバレないように」
ー作戦ー
イオリが作った監視カメラをC組の横に取り付ける。
内容を見る。
あ、お笑い研究会か。
注意)ここからは2人の人物が出て来ます。
ややこしいので1人目→緑、2人目→紫で表します。
「どーもー!『しゅーせーず』でーす!」
「今日はこの私、はりはりキムチ先生が授業しますー」
……
「誰かつっこんでくだせぇよぉ!」
「じゃ、ツッコミます、何故『くだせぇよぉ!』と言った!」
「気分。」
「気分でくだせぇよぉ!を使わないでくださいよ張田先生」
「何故私の名前を知ってる?」
「気分。」
ー中略ー
「これが『正』の字です。数える時は『セイセイセイセイ…』と数えるんですよ」
『あ!言った!』
私達はC組の横の教室へ向かう。
ユイカ「お笑い研究会の皆さん、失礼しまーす」
張田「よっす、我らがしゅーせーずだ」
しゅーせーず。
ボケ張田と、ツッコミ木下。
学生お笑い大会で、入賞したとか。
木下「んで何の用?」
私達は訳を話す。
セイセイ事情(?)を。
張田「はぁ!?知らねぇな!ここは防音機能搭載だからな!」
イオリ「ただの防音壁だろ!誇張すな!」
イオリよ、ナイスツッコミだ。
木下「つまりはここの教室からではない、ということだ」
捜査、振り出しに戻る…
まぁ、お笑い研究会ではないことは分かった。
『セイセイ…』
声が聞こえた。だが、聞こえた方向はC組の教室の方向だった。
まさか、C組とこの部屋の間…?
壁しかないよ…?
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秋桜うさぎ(プロフ) - まりいさん» 見たよー (2018年5月13日 19時) (レス) id: d4e2081d29 (このIDを非表示/違反報告)
まりい(プロフ) - あ、やっぱりホムペに書き込んでくれたら消すね~ (2018年5月13日 18時) (レス) id: eda3322def (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:秋桜うさぎ | 作者ホームページ:
作成日時:2018年5月10日 18時